詩「朝」 | 新サスケと短歌と詩

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短歌と詩を公開します。

僕の第1詩集「みだれた足跡」より、次の作品を紹介する。


  朝

   新サスケ


信号待ち

妻はオーデコロンをバッグから出して

あちこち吹きかけると

僕の耳裏にもふた吹き――

なみがぐましくなる僕

しあわせに酔っても でも

運転は真面目です