「ショパンの」以下7首 | 新サスケと短歌と詩

新サスケと短歌と詩

短歌と詩を公開します。

昨日に続き、非提出歌7首を紹介します。

まだまだありますので、付いて来てくださいね。


ショパンのスケルツォ曲流しつつこれまで何度か聴きし気がする

百合園を観て帰るさの踏切を一輌電車過ぐ満席に

燃ゆるゴミ受け入るる場に働けばゴミ収集の車も来寄る

作業着の下のTシャツぐしよ濡れに初夏至るわれらが職場

仕事場の作業忙しき合間みて短歌を創り救ひとはせり

メモ帳に用ゐ携ふるケイタイがズボンポケットに亦しても無し

労られ嬉し淋しく感じつつ働き者の君と勤しむ