新サスケ「風鈴」 | 新サスケと短歌と詩

新サスケと短歌と詩

短歌と詩を公開します。

僕の詩集に未収録のソネットを紹介する。


  風鈴

   新サスケ


車を走らせていると

ちりちりんと音がする

風鈴は下げていない

(お守りも下げていない)


脇のボックスを見ると

予備灰皿のガラスコップと

添うライターの口金が

触れあったのだ


身近なところで

物と物が偶然に出会って

涼しい音色をたてる


人と物 人と事柄

人と人の出会いにも

さわやかな音色があるなら


(注・僕は現在、禁煙しています)。