「うまれる」上映会のチケット申し込みの第一号は富山の方でした。
富山には実は子ども達の写真展でもつながりのある方がおらず、
今のところ情報がとどかない地域になっています。
どこに住んでいようと、親の思いは同じで、
この経験や気持ちを自分の中だけにしまっておきたい、
触れられたくないという思いの反面、
かわいいかわいい子どもの存在を誰かと話したい、
わかってほしいという思いもあります。
誰にも会いたくなくても、同じ経験をした家族とは話ができたり、
気にせず涙を流したりできることで私たちは救われました。
ネット上で常にやり取りしているママ同士よりも、
パパの方が「実際に会う」ことをきっかけに救われたように思います。
もし、石川で子ども達が心臓の手術をするとなったときは
石川県ではしていただけるところがありません。
富山での手術となります。
縁のある土地でもあり、ちょっと足をのばせば来られる距離なので、
医療関係の方、ご家族、今回の写真展や上映会が、
子ども達に光を当てるきっかけになったらと思います。
◆18トリソミーの子ども達写真展＆「うまれる」上映会in石川
