トレーラー牽引車の変更 ③  | MASAKONの釣りブログ

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釣りは好きだが下手くそな中年オヤジ。
主にマイボートや遊漁船中心の釣行日記です。
更新不定期。

現在、自分のボートトレーラーは、旧牽引車がなくなってしまっているので、

不動のただのオブジェになっています・・・。

トレーラーの車検証上、新しい牽引車の変更登録をし、

物理的にも新しい牽引車に牽引装置を装着しなければ

公道を牽引できない状態です。

新しい車を登録するためには、先にまた連結検討をしなければなりません。

前車では、全部業者に丸投げだったんですが、今回は全部自分でやってみることにしました。

連結検討のことはある程度知っていましたが、

どんな様式を使うとか具体液な内容は結局ネットで調べてもはっきりしません・・・。

その中でも、自分がネットで一番分かりやすかったのがこちら↓

https://pdf4pro.com/cdn/trailerble-com-14fc92.pdf

まあ、とりあえず主な検討項目は分かってるし、とりあえずこれで記入して持って行ってみて、

もし陸運局で別の様式を要求されても、その場で書き写せば良いだけなので、

こちらを利用させてもらうことにしました。

個人で載せたものなのか?よくわかりませんが?こんな風に纏めて、

みんなに惜しみなく無償で提供してくれるのは本当にありがたいです!

事前に牽引車のディーラーやメーカーから、諸元表を取り寄せないとデータを計算できません。

この車の必要な新型デリカ(8人乗り、P)の諸元データが↓

 

・車名と型式(通称名):三菱 3DA-CV1W(デリカ)

・車両重量:1980kg

・車両総重量:2420kg

・最高出力:145ps

・制動停止距離:50m(100㎞/h)

・主ブレーキ制動力;16060N

・駐車ブレーキ制動力:4800N

*Nはkgfへ変換が必要?

 

このデータを元に、連結仕様検討計算書で計算して適否を判定していきます。

前車でもそうだったんですが、750kgクラスを引っ張る時に、

一番適否の判定で外れてしまいやすい項目が、連結状態の停止距離が22m以内に収まるかどうか?だそうで、

昔の日産テラノがここで引っかかってしまい、そのままでは750kg引っ張れなかったそうです。

これがダメだと、トレーラーに慣性ブレーキを付けないといけません。

外観は大幅変更した新型デリカですが、基本的には足回りなどはマイチェン前のとほとんど同じとのこと。

新型デリカは、色々装備が増えたからか?ちょっと重くなり、その分ブレーキも5mほど落ちたようです。

マイチェン前のデリカd5がボートトレーラーを引っ張ってるのはよく見かけてましたし、

何より、新型もオプションでヒッチメンバーが750kg対応になっていたので多分大丈夫だとは思ってました。

実際に計算(自分のトレーラーは総重量740kg)してみると、19.6mで全然大丈夫でした。流石デリカです。

トレーラーに最初に付いていた駐車ブレーキはレバー式だったんですが、

何せ海水にどっぷり浸けるものなので、当然1年も経たずにすぐに錆びでダメになりました。

途中からチェーン式に交換しておいたおかげで、駐車ブレーキ検討は今回省略です。

 

とりあえず、書類が揃ったので管轄の陸運支局に出向きます。

年度末だからか?ちょっと混んでました。

今回は書類上の変更なので、トレーラーの持ち込みは必要なしです。

うっかりトレーラーの住所変更も忘れていたので、今回一緒に変更してしまおうと思ってました。

陸運支局の窓口の前に、一般人はまず一般相談窓口に行けと書いてあったので、

2階のその相談窓口に行ってみると、行政書士の腕章を付けた人が数人居て、まずその人に内容を伝えますが、

その人達はトレーラー関係のことはあまりよく分かっておらず、困惑している様子?(-_-メ)

牽引車の変更と住所変更を同時にしたいと言ったら、2回に分けて発行しなければならないかも?とか言ってるし、

何でそんな難しいこと言うんだみたいな雰囲気で益々テンパってるし・・・。(+_+)

結局、よく分からないので、2階の局内の人に聞いてくれ?と言われました。

(最初から分からないって言って欲しいんですが?!)

局内の人(局の人?)にも伝えてみると、ここでも「今回は950登録ですね?」

自分:「いえ、今回は950登録ではなくて、トレーラーの牽引車の変更と住所変更だけです。」

「1階の窓口に行って相談して下さい」

早速たらい回し?(-_-メ)

1階の窓口に行ったら、すぐに理解してもらい、やっと牽引車の変更の手続きが始まります。

40分ぐらい待たされました(多分連結検討の確認?)が、何とかOKの書類を渡されます。

(あの連結検討書で大丈夫で、提出した用紙も受理されました。)

そして、次に1階の窓口に行けと言われ、その窓口に行くと住所変更は2階にまた行けと言われて

また2階の行政書士居る所に。(-_-メ)

今度は行政書士さん、自分の範囲内だったらしくスムーズに進行。

最終的にOCRシートも作成しなければならないのですが、

それは行政書士ではなく、局のちょっと偉そうな人にチェックして書いてもらいましたが、

牽引車の変更が、前車の削除と新しい牽引車の登録を別々のシートで作らなければならない

ということが分からず、しばらく悩んでおりました・・・。(^^;

今回の内容は、そんなにレアなケースでもないと思うんですけどね・・・(笑)。

牽引車の変更は料金は発生せず、住所変更の印紙代350円だけで済みました。

そして最後に税金関係の書類を書いて提出してやっと終了!

結局、午前中いっぱい掛かってしまいましたが、何とか目的が無事に達成できて良かったです。

 

そして、最後にヒッチメンバー取り付けです。