歌舞伎町にある24時間365日営業の天然温泉です。(新宿区歌舞伎町1丁目1−2)
月〜木の日中は12時間で一般2,700円。
お風呂やサウナはもちろん、くつろげる場所もあってとても快適な施設です。
最近はこういう「銭湯」が増えていますね。
伝統的な銭湯はどうかというと、「新宿浴場組合」のウェブサイトによると新宿区内には18の銭湯があるそうです。
「こんなに減っちゃったんだ」か「まだこんなにあるんだ」か、どちらの感想をお持ちになるでしょう?
写真の「松の湯」もその一つ。(上落合3-9-10)
こちらの料金は大人520円で営業開始は15時のところがほとんどのようです。
(写真は料金が改定される前のものです)
ひと頃はどの家からも歩いて5分圏内に銭湯があったではないでしょうか。
一部のズボラな人を除いて(⁉︎)、毎日のように入るお風呂ですからね。
そのくらいあってくれないと困ってしまいます。
私の家の近所にも2軒ありました。
そのうちの1軒は今でも営業しています!
大きな木札が鍵になっている履き物入れを使ったり、脱ぎっぱなしだったり。
今、あんな木札を見るのは、ちょっとしゃれた居酒屋くらいかな。
暖簾をくぐり、番台にお金を置いて、板張りの脱衣所で、ただ四角に仕切っただけの棚に脱いだ服を放り込む。
鍵などなくったって、盗まれやしません。
そもそも金めのものは持っていかないし。
今、多くの人が肌身離さず持っているスマートフォンなどありませんでしたからね。
浴場には黄色い「けろりん」の洗面器。
体を洗ってから痩せ我慢をしながらあっつい湯に浸かる。
はぁ〜
風呂から出ると、扇風機で体を冷まして、体重計に乗る。
ガタガタガタと揺れる針が止まるのを待って、ホッとしたり、「う〜む…」とうなったり。
縁台に腰をおろして涼みながらコーヒー牛乳をごくり。
なんでコーヒー牛乳なんですかね。(笑
この週末にでも近所の銭湯に行ってみようかな。