【テルマー湯】新宿日撮り歩記 | まさこんの写真雑館

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仕事に遊びに縁の深い新宿の風景、ふらっと出かけた場所の写真、50年前に撮った写真の復元、写真について思うこと、などなど。

 

 

歌舞伎町にある24時間365日営業の天然温泉です。(新宿区歌舞伎町1丁目1−2)

月〜木の日中は12時間で一般2,700円。

お風呂やサウナはもちろん、くつろげる場所もあってとても快適な施設です。

最近はこういう「銭湯」が増えていますね。

 

 

伝統的な銭湯はどうかというと、「新宿浴場組合」のウェブサイトによると新宿区内には18の銭湯があるそうです。

「こんなに減っちゃったんだ」か「まだこんなにあるんだ」か、どちらの感想をお持ちになるでしょう?

写真の「松の湯」もその一つ。(上落合3-9-10)

こちらの料金は大人520円で営業開始は15時のところがほとんどのようです。

 

(写真は料金が改定される前のものです)

 

ひと頃はどの家からも歩いて5分圏内に銭湯があったではないでしょうか。

一部のズボラな人を除いて(⁉︎)、毎日のように入るお風呂ですからね。

そのくらいあってくれないと困ってしまいます。

私の家の近所にも2軒ありました。

そのうちの1軒は今でも営業しています!

 

大きな木札が鍵になっている履き物入れを使ったり、脱ぎっぱなしだったり。

今、あんな木札を見るのは、ちょっとしゃれた居酒屋くらいかな。

暖簾をくぐり、番台にお金を置いて、板張りの脱衣所で、ただ四角に仕切っただけの棚に脱いだ服を放り込む。

鍵などなくったって、盗まれやしません。

そもそも金めのものは持っていかないし。

今、多くの人が肌身離さず持っているスマートフォンなどありませんでしたからね。

浴場には黄色い「けろりん」の洗面器。

体を洗ってから痩せ我慢をしながらあっつい湯に浸かる。

はぁ〜

 

風呂から出ると、扇風機で体を冷まして、体重計に乗る。

ガタガタガタと揺れる針が止まるのを待って、ホッとしたり、「う〜む…」とうなったり。

縁台に腰をおろして涼みながらコーヒー牛乳をごくり。

なんでコーヒー牛乳なんですかね。(笑

 

この週末にでも近所の銭湯に行ってみようかな。