御院殿址 (谷根 3 / 8) | まさこんの写真雑館

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今は見る影もありませんが、1868年まで、根岸に「御院殿」という、寛永寺などの住職を務めた代々の親王が休息するための庭園があったそうです。

その広さは三千数百坪で、見晴らしが良く、松林や池があったといいます。

3,000坪って、どのくらいの広さでしょうかね。

約 9,900平米…

う~ん、ピンと来ません。

広さの例えといえば、東京ドーム。

東京ドームのグラウンドの広さが約3,900坪だそうです。

う~む…

まあ、かなり広かった、ということで。

 

この御院殿の址を示す石碑が根岸薬師寺の一角にあります。

 

「薬師寺」といっても、ね。

 

 

ここから橋を渡って山手線の外側へ。

 

この橋の下を山手線、京浜東北線、成田エクスプレスなどのJR各線が走り、京成線もすぐそばを通るなど、鉄道好きでなくても電車が通るたびになんだかワクワクしました。

 

 

東京スカイツリーを遠くに望み、JR線と京成線の両方が通る瞬間を待ちましたが、なかなかそういう場面にならず、先へ進みました。