先日、元ソープ嬢と会ってきました。

 

「なんだ、やっぱり治ってないじゃん」って、思われますよね。

1ヶ月前には「会いたくもならない」と書いていたのに。

 

でも、「性依存が治る」ってどういうことを言うのだろう、と思うんです。

開き直っているように聞こえるかもしれないけど、私にはセックスなしの生活は考えられないんです。

同年代の人たち、或いはもっと若い既婚者たちがどうしているのか、知りたくもないけど、私には考えられない。

配偶者からはその満足を得られないのだから、他で処理するしかない。

「しかない」じゃなくて、「したい」が正しいですね。

 

性依存の自助グループの中には「自分とのセックス」、つまりマスターベーションすら禁じているところがあります。

きっと、そうまでしなくてはならない人たちがいるからでしょう。

 

しかし、セックスを禁じることができるのか、って思うんですよ。

いや、セックスを禁じているわけではない、ですね。

異常な「セックス」、倫理に反する「セックス」を禁じているんですね。

犯罪に繋がったり、自分自身を破壊してしまうような「セックス」「性」を。

 

だから、一時の私のように、狂ったようにソープに通い、全財産を使い果たしてしまうようなことは禁じたほうが良いのでしょう。

しかし、例えば、月に1度、自分に許されている金額の中で「セックス」を楽しむことは…… 

やっぱり、いけないんでしょうね。

だって、配偶者には言えないことだから。

他人に言えないことは、やっぱりやってはいけないのでしょう。

 

じゃ、どうすればいいのでしょう。

我慢?

 

できません。

私には。