息子の誕生日 37才に | 平尾雅子 Masako Hirao のブログ

息子の誕生日 37才に

37年前の9月28日は、真夏のような暑い日でした。男の子にすごくびっくりしたこと、昨日のようです。産婦人科の先生にたぶん女の子と言われていたので(^^) 

生まれたのは早朝で、京都から来てくれていた母と主人の母が駆けつけてくれ、京都の工房にいた主人は朝の新幹線で、追って父も午後にはやってきました。看護婦さんが、その日生まれた3人の赤ちゃんが並んで寝かせられている部屋に入った父の顔を見るなり「あっ、こちらがお孫さんです」と教えてくれたそうです。名前を言わずとも、あまりに似ていたので(^^) 


今日、息子に「あんたの生まれた日はめっちゃ暑かったんだよ」と言ったら、「その話、30回は聞いた」なんて言われてしまいました。私にとっては一生に一度の体験をした日ですから、あの日のことは全部覚えています。


今日はウィークデーで、家族みんなが揃わないので、そして私が10月1日からケーテンのコンクールでドイツに行くので、秋分の日の祝日にパーティーをしました。

私達は昼間リハーサルがあり、息子達の家で餃子を作ってくれることになりました。フライパンが新しくなったとかで、見栄えも素晴らしい最高の出来、レースのようなハネ付きです。この前の主人のボロネーズソースといい、息子の餃子といい、うちの男子達はなかなかの料理人です(^^) 

本来、誕生日はこの世に生を受けた感謝の日、本人が料理をするのは、理にかなっているのではないでしょうか(^^)




翌日、母のところにも餃子とケーキを持っていき、食べてもらいました。早くまた母も一緒にパーティーしたいなぁ。


10月1日出発といっても未明、30日の夜中なので、いよいよ明日からスーツケースの用意です。一応掃除もして… 主婦ですから(^^)

今回の渡独は、コロナ禍でいつになく面倒な手続きがあり、しかもウェブでの作業が多くて大変です。ドイツ政府、日本政府のコロナ規制は、刻々と変わるので、いつも現在の状況を確認せねばなりません。でも、感染者が減り緩和の方向にあるのはありがたいです。


      9月28日記