前期試験に息子を送り出した朝 | 福岡 「己書(おのれしょ)」筆ペンを使って味のある文字を描いてみませんか?

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筆文字(己書)の師範になり、福岡市南区で己書の教室「己書 ハーモニー道場」を開催しています。

大好きな己書の事、日常のアレコレを書いていきたいと思います。

福岡市南区で

「己書(おのれしょ)ハーモニー道場」

の師範として活動している

masakoです。





息子は、今日から、本命の大学の
入試が始まりました。





1月16日の共通テストの朝のブログは

本当に、本当に大変な1年でした。




今朝、息子を送り出したら、
急にこみ上げてくるものがあり、
声を出して泣きました。




自分でも何を泣いているのか、
最初はわかりませんでしたが、
次から次から涙と声が溢れてきて
家に誰もいなかったのもあり、
大声で泣きました。





泣いているうちに、
この1年、本当は私が怖かったんだと
言うことに気がつきました。






1年前に挫折を経験した息子。
きっと、息子よりも私の方が
怖さを感じていたのかもしれません。





1年前は、1年間の浪人生活が
まるで永遠に続くかのような
錯覚に陥りました。
その恐怖感がずっと
続いていました。






本人は、来る日も来る日も
予備校通いで、なんの変化も
ない日々。





家では集中して勉強ができないから
と言って
土日もなく予備校の自習室で勉強。





今までのセンター試験から
共通テストに変わる初年度
という不安。




コロナの不安もあるし、
受験がどうなるのかも
わからない不安もある。





その全部の不安が
一気にこみ上げてきたのだと、
泣き切ってしまってから
気がつきました。





ちょうど、そのタイミングで、
友達から、LINEが来ました。




元気に受験に行った?
と。





実は、私はこの1年、
仕事以外では
誰とも関わらない生活を
してきました。





心配されるのが面倒だったから。




不安なのに不安を悟られるのが
面倒だったから。




何気ない相手の言葉に傷つくのが
怖かったから。







LINEをくれた友達に即
電話して、全部話しました。
黙って聞いててくれました。
少し、私の心がほぐれた瞬間です。





もちろん、頑張ったのは息子。
でも、その親の不安も
ここに書き留めておくことにしますね。




お読みいただきありがとうございました😊