私が一方的にお慕い申し上げている作家の山田詠美さんが、

「切ないという気持ちは上等なものである」という事を、私が10代の頃の御本に書かれていて、なるほど、そういうものかと。

ただ、可愛いだの好きだのの一辺倒より、深い面白さがあるのだなと、可愛いだの好きだのに傾く前に、ごちゃごちゃ抵抗していたかもしれません。そんな事を言う前にまずは、"ごまんといる可愛い子"になりなさいと母は被せていましたが。



 先日、映画「ファミリア」に出演されている女優のファジルさんとお目にかかる機会がありました。映画の中では儚い美しさで、実際のご本人はもっと素敵な方でして、一瞬で惹かれてしまいました。

23日まで公開中の「リ、ライト」、あつぎのえいがかんkikiさんで、飾られていたポスターを見つけて、同時期に公開って、嬉しいですね。こんな事も、初めてで、ついパチリ。


大変、失礼な事を申し上げるようですが、自分の映画の方を絶賛おすすめでございます。なぜか?なぜなら、ファミリアは素晴らしい映画ですが、

「リ、ライト」は私達を切なくさせるくせに、それでも未来に向かっていかねばならない私達を、優しく応援している作品だからです。ちょっと、手前味噌すぎますかね。

23日まで、上映しております。

ぜひ、ご覧頂ければ嬉しいです。

https://atsuginoeigakan-kiki.com/movies/relight/


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