近藤まさ子です
二人の息子は無痛無汗症という難病
4年前にフジTVで放映されたドラマにおいて
痛みを感じなければ人の痛みはわからない
痛みを感じないので人を平気で傷つける
痛みを感じて初めて人間といえる
というレッテルを貼られ主人公は無痛症で凶悪犯として描かれた
ドラマ制作者と3週間話し合い、下記コメントを掲載してもらった
(前略)
ドラマの登場人物の性格、行動は、実際の病気、障がいによるものではなくストーリー上創作したもので、フィクションです。
実際に、このような病気、障がいと懸命に闘っている方々がいらっしゃいます。
詳細は下記ブログをご覧ください
https://ameblo.jp/masako-kondo/entry-12097477267.html
しかし、今度は日本TVでまた
先天性無痛無汗症=異常快楽殺人者として描かれている
2週間ほど前に放映されたドラマ中のセリフ
相手を意識がなくなるまで殴打し
「俺、無痛症なんだよね、決めた、ぜってぇぶっ殺す」
このセリフを考えた人、演じている人へ
このセリフの一言で、無痛無汗症=異常快楽殺人者として社会に啓蒙していることをどう考えているのだろう
無痛無汗症の病気の大変さを、患者の生き辛さを少しでも理解していたら、言えないはず
親として、患者会として、黙っているわけにはいかない