5月下旬、父のお腹に直径7センチほどに育った腫瘍が発見され、6月3日に手術となり、前日入院。
数年前に2センチ大で発見され、それから成長したことを考えると悪性の可能性もあり、破裂したら大変なので、さっさと取ってしまおうということになったんだ。
もともと胃の辺りが痛くて検査したんだが、結局痛みの原因はよくわからず、ついでに発見された胆石も取ってもらって、1週間ほどで退院した。
月曜に手術して、本当は日曜に退院OKになったけど、早く帰ってこられて、万一キズが開いたりしたら困るので、帰りたいという本人をなんとか言いくるめて1日延ばしてもらったのだけど、
本心ではもう少し入院させて欲しかった。
入院していれば、おとなしくしていてくれるからだが、案の定、帰宅早々、家のことをやりだした。
東京から弟が力仕事担当で来てくれたので、なんでもやってもらえばいいのだけど、じっとしていられない性分で、どうにも危なっかしい。
ドラッグストアにいると、「手術で切ったトコが開いた」というお客さまがけっこう多くいらっしゃる。
先日など「背中の10センチほどの切開創が開いて、出血して体液と混じって大量に流れ出て汚れるし、痛い」という方がいらした。
それって正常なのか?と思ったけど、どうとも言えないので、一番大きな吸収パッドと、それを覆えるサイズのカバーは無いので、ぐるりとテープで囲えるように伸縮テープをお渡しした。
そんな状態なのに、お風呂に入っていいと言われているそうで、いやそれダメでしょ・・・と思ったけど、素人判断なので言わないでおいた。
おかげさまで、父の手術痕はとてもキレイで、やはり父も術後2日で石けんで優しく洗ってOKと言われたそうだが、もしかしたら父の執刀の先生方が上手だったからってことかと思う。
80才を過ぎて、キズの治りは遅いハズだけど、4日目に見舞った時にはもうすっかり塞がった感じだった。
聖隷浜松の田村先生、チームのみなさま、ありがとうございました!
そんな元気な病人あるあるの父だが、ひと月経って、もう大丈夫そうなので、薬も飲んでないし、車の運転もOKにして、そろそろ飲酒も問題無さそう。
そんなこんなで5月下旬から6月いっぱい、きゅうきゅうしていた。
このブログも更新できず、ずいぶんお休みしてしまった。
会社の決算もあり、企画中の新アプリもβ版ができてきて、なんだかいっきに6月に集中してしまったので、ひとつずつ丁寧に・・・間違わないように、事故らないようにと意識してあたっていたつもりが、
人生で初のすっぽかしをやらかしてしまった。
まあ、自分の健康診断なので大事には至らなかったが、私的には初めてのことで、なかなかにショックだった。
ちょうど父の退院後1回目の再診日と重なり、ストアの勤務シフトをずらしてもらって、無事にそこまでのノルマが終了できて、ホッとしてしまっていた。
翌日になって、そういえば健康診断があったような・・・まだ先だったかな・・・と思って見たら、昨日だった。
やっぱり、自分を過信してはいけないね。
予定はいつでも見られる場所に、大きく目立つように書いておかないといけなかった。
健康診断の書類はいつでも見える場所に立てかけてあったのだけど、日付が書いてなかったんだ。
反省して、翌週に変更してもらい、なんとかなった。
相変わらずの高血圧は言うまでもない・・・
月末最終金曜のその日は大雨で、午前中いっぱい健康診断にかかり、午後に月末ルーティンでいただいている仕事を納品し(前夜からやっていた)、それから会社の決算申告に税務署を国、県、市の順に回った。
県の書類を1枚出し忘れたが、大雨で戻る気にもなれず、電話が来たら持って行くこととして、なんとか家にたどり着いた。
年を経る毎に、1ヶ月、1年が短くなると言われているが、この6月は長かった。
過ぎてみればエピソードだが、渦中はシンドイ。
それでも、両親の世話ができたことは幸せだった。
病院にも、父を一人で行かせることなく、付き添えてよかった。
両親ともに80才を過ぎてなお、勝ち気の強気なので、最初は「なんでも一人でやれるから来なくていい」と言われたが、やはり一人で入院して、誰にも見舞われず、一人で退院、というのは寂しすぎるし、本人も心許なかったようで、退院の時など弟もいて、うれしかったのか機関銃トークになっていた。
とにかく、無事に6月が終えられて、本当によかった。
神さま、ありがとう。
7月になり、いきなり平常に戻った感じで、滞っていること、多くが返信とか状況報告だが、をやれるようになった。
会社も6年目、事業の方もとっくに正念場だ。
今年なんとかできなければ、どうにもこうにもキツ過ぎる。
なんか最近、ちょいと似た商品というか、いまのところノベルティだけど、そんなのが出てきて、心穏やかにはいられない。
アニメとか声優関連でね。
がんばらないとだ。
登販のお薬研究は、ストアの仕事中でのきっかけもあって、それなりにしている。
最近、口内炎や下痢のお薬が多く出ている。
人工甘味料の影響ではないかと考えているが、そう伝えても、あまりピンと来ない人が多いようだ。
意識しないと、普通に生活していると自然に口にしているものも少なくないので、要注意。
また、虫刺されの液体『ムヒS』が、知らないうちにステロイド配合になっているのには驚いた。
気軽に使うお薬にステロイドはどうなのだろう。
甘草に関する現状、便秘についての経過に加え、腸内細菌と薬の関係、目薬や胃薬についてもまとめておきたいと思っている。
また、おつきあいいただければ、幸いです。