来月で結婚から一年を迎える。昨日はSと私の母校周辺を散歩デートした。


ラーメン好きのSに提案し、まずは東西線で九段下の『斑鳩』に向かった。時間は2時過ぎだったにも拘らず、20人以上の行列ができていた。鰹節のいい香りも漂い、空腹に拍車をかけた。


ラーメンは評判通りなかなか美味しかった。特にSが頼んだ塩ラーメンはかなりイケる。こちら方面に用事があることもあまりないが、また機会があれば寄ってみたい。


お腹が満たされたので、坂を上って私が小中高と通った母校に向かった。先に小学校に行ったのだが、着いてビックリ。全面リニューアルされている!校舎は建て替えられ、巨大なマリア像が校庭を見守り、その校庭は道路から見て横向きだったのが縦になっていた。タータンも人工芝らしきものに張り替えられている…。


中高に回ると、こちらも正門周辺が大幅に改修されていた。中学一年のとき、隣の和洋女子の高校生からお弁当を受け取ろうと、また、大雪の日に煙草を吸いに抜け出そうとして捕まった思い出の正門(鬼門か?)が…。


変わり果てた母校に衝撃を受けつつも感慨に浸り、次は靖国神社に参拝に行った。こちらも数十年ぶりだが、やはり厳かな場所である。


「生きて神州の防人となり死して護国の鬼とならん」


戦争に参加するしか生きる選択肢がなかった時代、“大切なものを守る”という大義以外、自分の生き方の拠り所がなかった人々…。政治の無能、行政の腐敗、環境の破壊、無力感に包まれがちな現代ではあるが、それでも戦争のない国家に生きていることを、何者かに感謝せずにいられない…。


そんな感じでちょっぴり湿っぽい気持ちになりながら、休日をSと並んで歩いて過ごした。