息子が20歳の誕生日になった日に、このブログをすべて印刷してプレゼントしたいと思っています。

そしてその時、その時、父としてどう考えていたか?そして父としてどう取り組んでいたか?などがすべてこのブログで分かるようにしていきたいと思っています。


これは2009年7月30日のボクの誕生日に書いたブログに書いてあります。


夢・・・

http://ameblo.jp/masaking129/entry-10305773989.html


そして今現在、ボクは真輝に将来、このようになってほしいという願いはあります。
今回は真輝の将来についての願い(父としての希望)について書きたいと思います。


これはあくまで親の「押しつけ」であり、最後は真輝自身が自分で決めることですが、ボクは真輝に将来なってほしい職業が3つほどあります。


まず1つめ。
障害者の介護をする仕事に就いて欲しいと思っています。


そして2つめ。
自衛隊に勤めて欲しいと思っています。


そして3つめは・・・
日本のものづくりを象徴するような、製造系のお仕事に就いてほしいと思っています。


1つめの介護業務
 これは真輝自身が発達障害であることで、これから歩む社会の中で様々な苦悩や苦難、そして努力をしていかなければならないと思います。
そのなかで我が身を持って経験した事や体験したことを生かし、同じ境遇の方々へ身近な存在として理解してあげて、そして助けてあげられるような人になって欲しいと思っています。
自分の人生の中で「助ける」という事を一番学んで欲しいと思っています。

これが出来たとしたらボクの子育ては「成功した」と自分に自信が持てるかな?

ボクは、今現在の真輝にとって必要なことは、国語や算数の知識では無いと思っています。
協調性や社会性など一己の人間が、社会の中で生活を形成する、基本的な事を徹底的に学んで欲しいと思っています。
精神障害の方が介護の仕事に就く人はとても多いです。それと同様、真輝も「相手の立場になってものを考えられる人」になってほしいと願っています。

ただ発達障害(自閉症)はいちばんこの「相手の立場になって」という考えはハードルが高いですよね


そして2つめは自衛隊
これはただ単にボクの思想が強く入っているだけ(笑)
日本という国土を愛し、草木を愛し、そして民を愛して「護る」というものを身につけてくれれば・・・と思っています。


そして3つめは、製造系の仕事
日本は古来の歴史から「ものづくり」は世界に通用する文化です。
最近は製造の空洞化により、製造業がどんどん無くなっていますが、いま世界にある高度化基盤技術はすべて日本で発明されたものが数々あります。
これを発明できる事が一番理想ですが、ただその日本人が発明した物を、たくさんの量産技術で、それに携われる人となって欲しいと思います。


この3つがボクの真輝への期待となって、真輝の小学校は選定していってます。
真輝はボクの子どもだから、頭は悪いと思います。
政治家や弁護士や医者や会計士など「先生」と呼ばれるような職業にはまず就けないでしょう(笑)


だから親としては過剰な期待もかけずに、真輝は真輝にとって真輝らしい人生を送り、真輝が自分で「幸せ」と「喜び」を感じる人生であれば、職業はあくまでその手段であると思っています。


我が子に多くは求めないところで「これから」を考えていきたいと思います。