一階の玄関から救急隊隊員の声が聞こえた・・・「どこにいますか!」私は少し安堵の気持ちがでたが焦っていた・・・
「こっちです!二階に来てください!」
足音が近づいてきて救急隊員の姿がやっと見えた・・・
そして,「交代します」
息が上がった私は横でへたり込む・・・
猫たちはびっくりしてみんな隠れてしまった
「どうなってるんだよ・・勘弁してくれよ・・・昨日はあんなに元気だったのに嘘だろ・・・」
これが9月14日の天気が良い朝7:00からのできごとである。
この出来事の前日の夜,私は仕事から帰宅し,リビングに入ると舞が夕飯を食べながら誰かと電話しつつ,晩酌をしていた。ただいま・・・あれ?翔はいないんだ?私は舞の電話が終わると声をかけ「翔は?」と聞いてみた・・・。
なんか最近遊びにいってないので遊んできたらって,繭子が響に提案したらしくお祭りに行ったそうだ。「ふ~ん」と思いながら,風呂に入って晩酌に参加する・・・
舞は猫を膝に乗せて缶酎ハイを2本ほど飲んでいた。
それを飲み終えると,私の焼酎に手をつけ,更に飲み出した・・・
二時間ほど飲んで,あらかた一日の話も尽きてきた頃,いい感じに酔いも回って眠たくなったので,私は寝室に上がろうと思い
「先に寝るね,翔は帰りまだかな~」
と言うと
「もうそろそろ帰ってくるんじゃない」
と寝室に向かう私の背中越しから声が聞こえる。まあ,いいやと思い眠りに落ちた・・・