自粛ムードが漂う中、今日も決行しました。

出前授業第三弾は都内の小学校です。

二年生の二クラスに音楽の授業をしてきました。

題材は「山のポルカ」で、電子楽器を導入して、様々なアレンジを試みました。

とても元気の良い子どもたちで、終始数人から声をかけられている状態でした。

正直なところ、これは担任の先生は大変だろうなと思いました(笑)

でも、見方を変えれば好奇心旺盛で積極的な子たちです。

しかも、思いやりがあるのです。

この子たちがこれからの日本を担っていきます。

日本の将来も明るいなって、みんなの笑顔を見て安心しました。

今回の大震災をバネにして、これからも一生懸命生きていって欲しいです。

直接的なメッセージは伝えられなかったけど、何かしら伝わっていれば何よりです。

またみんなと会える日を楽しみにしています。

今日は楽しいひと時をありがとう(^^)

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長いスパンで日本の音楽教育を更に良いものに変えていく草の根活動。

わざわざこの震災時にしなくてもと思われる方もいると思います。

日本人の集団心理としては当然です。

余計なエネルギーを消費しないという面では、自宅待機も正しい選択かもしれません。

正直、判断が難し過ぎます。

でも、私はフリーランスであり、活動の規模はそれ程大きくないので、こんな時こそ動きやすいのです。

微力であり、直接的ではないですが…

「風が吹けば桶屋が儲かる」

いつの日かこの動きがどこかで繋がっていくことを信じ、全力で続けていきます。


震災現場の方々のご無事と犠牲者の方々のご冥福をお祈りします。

今年の二月にお世話になった仙台の小学校の子たちを思い出しました。

これが落ち着いたら災害地を中心に出前授業しに行きます。

みんな、まっててね(^^)