こんにちは、ずいぶんと更新が空いてしまいました。
Dream-LINKという会社を持ちながら、会社や個人がビジョンを持つことをどうやったらサポートできるか日々考えております。
さて、最近、舛添都知事のことが騒がれていますね。僕がニュースをちゃんと読み始めたのは、(おときた駿さんのブログ)を読んだのがはじめでした。
その時は、週末に自分で持ってる別荘に帰るくらい別に構わないんじゃないの?と軽い感想を持っただけで、まぁ、でも、多くの人はこういうことに飛びつくんだろうなぁ、と考え、Facebookなどにわざわざコメントを残すこともしませんでした。
しかし、先日、弁護士の友人が、公用車利用の件や、その前の高額出張費に関することに対して、「清貧さを求められているのか?叩かれている理由がよくわからない」といった趣旨のことを書き込んでいたので、改めて少し記事を見てみました。
・堀江貴文さんのコメントに関する記事
・朝日新聞「全く問題ない」発言に関する記事
・NHKニュース「全く問題ない」発言に関する記事
・Yahoo!ヘッドラインニュース「海外出張費用検討会設置」に関する記事
結論としては、公用車の利用に関しては、全然問題だとは思いません。家、2軒持っている人がどっちの家に帰ろうが、いいでしょう。しかも週末なんだから。ガソリン代と高速道路代が高いという話もそれで、ゆったりとした環境を得られるのだとしたら、別に高くないはず。しかも誰が行っても同じ値段なんだし。(ドライバーの人件費は?とかそんな細かいことはいいっこなしですよ。それこそ、些末な問題です)
ただし、高額出張費用に関しては、2つ、疑問を持っており、その点が明確であれば、特に問題ではないと思っています。
1.代替手段と比較して、費用対効果の面でそれなりのメリットがある内容か?
2.都内の税収入を鑑みて、使っても問題ない金額だったのか?
1点目に関しては、舛添さんもメリットについて、会議室などの別途利用などを例としてメリットを話していらっしゃいますが、全体としてどうだったのでしょうね?ホリエモンが言っているほど、「瑣末」ではないとは思うものの、全体としてはどうだったのでしょうね?こちらは、それこそ検討会の中で議論されるべき内容かなと思っています。
2点目に関しては、適切な記事を見つけられていないのですが、例えば極端な話、都としての収入に対して、どれほどのコストなのか?というのは気になりますよね。
ぱっとググったところ、2014年の歳入というページがありました。
これによると、だいたい4,000億円の年間歳入があるとのこと。その中で、出張費が例えば4億円に上ったとして、全体の0.1%です。これは、一般の企業のコストから考えても圧倒的に安いでしょう?
ものすごくざっくりとしかみていないので、これ以上なんとも言えませんが、この数字だけみたら、全然問題ない金額ではないでしょうか?
(ニュースでは、2.5億円程度、という数字が見て取れます)
おときたさんのブログによると、彼はそんな高額の出張はしない、と言っていますが、それは立派なことだと思いますが、例えば、ファーストクラスの飛行機にのり、その分リラックスし疲れもたまらない状態で、現地視察や討論ができるのなら、素晴らしいことではありませんか?