J&M ナックル(パックル)分解 | J&M cycleのブログ

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今日は一日中ナックル(パックル)エンジンの分解です。

#パックルとは、腰下がパンヘッドで腰上がナックルなので、2つ合わせてパックル

良く有るのはナックルでシリンダーだけをパンヘッドのシリンダーを使っている車両は多々見かけますが、今回のは珍しいです。

パンヘッドのシリンダーを使っているナックルは外観から見て解ります。

何故にパンヘッドのシリンダーを使っているのかぁ?は恐らく冷却を考えてだと思われます。安易に簡単には取付出来なく、加工が必要になり、この手間を考えると態々パンヘッドシリンダーを使う事は無いです。




キャブ周りからエンジンハンガー等、シリンダーヘッドを取り外す為に周りの補機パーツを外して、シリンダーヘッドを取り外しました。




シリンダーヘッドの分解、ナックルはショベルやパンヘッドの様にサクサクとは分解出来ません。

初めて分解されるとパズルの様に思えます。

数箇所、オリジナルパーツが無かったのかぁ?代用パーツが組まれてました。






仕分けして分解して行きたいのですが、仕分け用のパレットが少なくなったので、バルブ周りは後程にして…


シリンダーヘッド、分解完了




シリンダーヘッドの洗浄を…




大まかにワイヤーブラシで汚れを落として、洗浄台にて洗浄して…


取り外しした細々パーツも洗浄待ちです。



シリンダーを外して、ピストンサイズはSTDでしたが、近々に計測します。




今日は早い時間から48パンオーナーさんと、継続車検待ちのロデオのオーナーさんがおられました。


定時を過ぎているので終わります。