湘南パンヘッドに取付するマグネト、もう何回付けたり外したりを…
取り外してシャフトを電動工具を使って回して火が飛ぶのは当たり前で、親指と人差し指指で摘んでシャフトを回して火が飛ばないと駄目、自分の基準にしてます。
此方のマグネト、指で回して火飛びOKです。
しかし、車両に取付したら始めの一回のキックでは火は飛びますが、複数回キックして行くとプラグの火飛び確認が出来なくなる？
キック振動でキルスイッチ配線に問題が有るのかも？と思い組み直しして…
車両に取付してキックしての確認
一回だけで無くキック毎に火飛び確認できましたが、ここに至る迄に火飛びしていても、有る時から火飛び確認が出来なくなった事が有るので、くどい程に確認テストしてから始動トライします。
やはり駄目、イグニッションコイルを交換して見ます。
二次抵抗数値は出ているのですが、一次が出ない？
手持ちの新品コイルは、二次はOKですが、一次が計測の度に変わる？
取り敢えず新しいコイルに交換して確認
駄目！変わらずです。
シャフトを回した時の磁力に引っ張られが弱く感じるので、手持ちの新品ローターでトライしてみるかぁ！
しかし、台湾製で磁力が弱いローターなので迷います。
ローター交換は辞めて…
マグネト単体だとプラグ火飛びはすこぶる良いのですが、車両に取付すると良い時にはプラグの火飛びして、エンジン始動する感じでの初爆、一度だけケッチンが有りましたが、何らかのタイミングで火が飛ばなくなり、もっと強いキックだと良いのかもですが、なんと無く始動が大変な車両になりそうな雰囲気がします。
始動困難だと、オーナーさんの意向としては、元に戻すかも？なので、バッテリー点火にするかぁ？迷ってます。
最後に、もう一度マグネトを取付して確認します。
今回は段階を踏んで確認して行きます。
フロント排気タペットプッシュロッドだけ取り外した状態だと、火飛び良好！
タペットプッシュロッドケースを取付て、マグネトが若干押されてる状態だと、火飛び確認は今一と言った感じで、マグネトの向きを動かして、プッシュロッドケースに当たりが浅い感じだと火飛び確認では良好
これで駄目ならデスビに戻すと、心で決めて(心で決めた最後が何回目かなぁ？)
今の所、確認キックで火が飛びます。
しかし、これを信用してオーナーさんが始動で大変な思いをされると駄目なので、執念深く確認します。
この状態で、明日も確認してから始動トライします。
マグネト作業は、午前中9時から16時迄、途中昼食に出掛けましたが、随分と長く行っていて、まだ結果が出でません！
そう、昼食に出かけた時に車のクラッチが切れ難くなり、よく良く見たら、先日オイルを足したのはブレーキ側で、クラッチのオイルタンク内のオイルは減って無く…
クラッチ板手前側で押し込むアームのスプリングが折れていて破片が有りました。
スプリングが飛んだ事で、レリーズ側にエアーが入ったのかぁ？
エアー抜きを行ったら治ったぁ…良かった^_^
誰かいる時に手を借りて念入りにエアー抜きした方が良い感じです。
昨日、今日とキックの回数が半端無く、昨夜は右足が攣りそうに…もう今日は怠いので、キックはしません！
マイバイクも手クラッチを軽くする為に口径の大きいクラッチレリーズが届いているので交換したいのですが、動く元気が無い"""
どの道、マグネト取付パンヘッドと、ボトムケースパウダーコート待ちのスポーツスターの作業が終える迄に間が有るので、的に間を見て手を付けます。
その後は、待って頂いてる作業が数台有るので、自分事は出来ないので…
今日は終わりにして、新山下の二輪館にタイヤ処分2本持って行くあかぁ…