鵠沼で蜃気楼 | masaka3936のブログ

    鵠沼で蜃気楼? 物語探偵2021


    鵠沼で蜃気楼が見えるとは、とんと、知らなかった。

    芥川龍之介の時代には、見えたのか?

    芥川龍之介と友人は、砂山に木札を見つける。
    そこには、

    Sr. H. Tsuji Unua Aprilo Jaro 1906 Dua Majesta 1926

    と書かれていた。

    Sr. H. Tsuji Unua Aprilo Jaro 1906 Dua Majesta 1926

    調べてみたら、
    エスペラント語のようだ。


    Sr. は、閣下か卿
    H. Tsuji は、辻 H
    Unua は、最初
    Aprilo は、4月
    Jaro は、年
    1906年は、明治39年
    Dua は、第二の
    Majesta は、雄大な、
    1926は、大正26年、昭和元年

    つまり

    辻(H)卿 4月1日 1906年 第二に  雄大な 1926

    日本の爵位制度は、1869年から1947年まで続いた。
    Sr. は、卿や閣下

    Majesta が majo の間違いなら、

    最初は、1906年4月
    二回目は、1926年(5月)

    もしくは、

    1906年4月1日
    1926年5月2日

    しかし、

    Unua Aprilo を、4月1日と訳せば、エイプリルフール、

    鵠沼で、蜃気楼が見えることまで、含め、嘘八百の四月馬鹿なではないか。