7月1日に俳句教室があった後、月2回の教室は、上海旅行、下田旅行と重なってしまい2回連続で欠席となりました。

 久しぶりの教室は今月第2回、8月19日に予定されていましたが、もともと体調がおもわしくない先生が入院されたとの連絡がありキャンセルとなってしまいました。

 

 教室があろうがなかろうが句を作れば良いのですが、旅行やら登山やらでしっかり作ることはできませんでした。

 次の教室がいつになるかもわからず、句づくりは進みません。

 

 そんな中、立山登山の際にスマホにメモした句があります。


・立山の足もと涼しチングルマ
・山小屋の朝身支度の涼やかさ
・雷鳥や我が道を行く雲の峰

 

 我ながら稚拙だなと思いますが、仕方なし。

 披露する場も今のところなし。このブログだけかな。

 

 そのほかに、Eテレの「NHK俳句」を時々見ていますが、その中で兼題を出されて投句を募集していることを知り、1つだけ出してしまったものがあります。

 

 兼題は「西瓜」

・スーパーの軍門に降る西瓜かな

 

 昔は西瓜と言えば丸ごと1個とか半分とか、八百屋で買ってビニールひもを網にしたものに入れてぶら下げてきたもの。

 私が北京に赴任している頃も、中国人の友人がそんなふうにして西瓜を土産に持ってきてくれました。

 でも今や西瓜と言えば大きくても4分の1、あるいはそのまま食べられるようにカットされてパックで売っています。

 その光景を詠んだものです。

 

 名前を書く欄があったので、本名を出すのも気恥ずかしいため「山野走子」としました。

 山や野原を走るランナーという意味を込めた俳号です。どうかな?

 ちなみに兼題の西瓜は秋の季語です。意外です。

 

 

 

 てなわけで、作句は進みませんが、俳句への情熱が覚めた訳では決してなく、引き続き頑張っていきたいと思います。