盤石の微動してゐる清水かな 高浜虚子

 

 

 虚子が明治31年、25歳の時、126年後の令和6年のJ2リーグの状況を予見して詠んだ句。

 

 球団史上初めて連続2シーズン目をJ2で戦うオリジナル10の清水エスパルス。

 J2屈指の戦力を誇り、今シーズンは出足から快調に首位を走っていたが・・・

 

 盤石かと思われていた清水だが、アウェイでの勝率の悪さも響き、ここにきて失速。

 昨日の敗戦により現時点で3位に転落した。

 虚子は「微動」と詠んだが既に「激動」といえる状況だ。

 

 

 虚子先生、名句をこのように解釈せざるを得ない状況、ご容赦ください。