昨日は福島遠征での休みを挟んで1か月ぶりの「はじめての俳句」教室。

 

 

 

 兼題は「衣更(ころもがえ)」「蟹」「紫蘇(シソ)」、あとは自由。これで5句。

 

私の投句は次の5句(人生16~20句目)

 

・更衣 自転車の子ら 風切って
・沢蟹の 横切る路に 光刺す
・紫蘇の葉に 朝の足止む 路傍かな
・朝ランの 麦茶のほかに 何やある
・遠く来て 一人野営の 夜涼し

 

先生を除くと10人がそれぞれ投句するから5句×11人で計55句。

先生を含め11人がそれぞれ5句を選句し、うち一番良いと思う1句を同時に選びます。

最後に先生が入選、準特選、特選を選ぶ方式。

 

今回の入選は24句、準特選4句、特選3句。

 

結果は、5句のうち特選、入選それぞれ1句が選ばれました!!!

やはり嬉しいものです。

 

特選は、第5句~「遠く来て 一人野営の 夜涼し」~です。

ちょうど前回の俳句教室を休んで福島にハーフマラソン&キャンプに行った時のことを詠んだ句。

はるばる福島に行ってのソロキャンプ。料理と焚き火を楽しみながら、昼は暑かったのに夜は意外に涼しい。

それをそのまま読んだ句です。

 

入選は、第1句~「更衣 自転車の子ら 風切って」~

我が家の前の道は高校生の自転車通学の経路になっていて、毎朝・毎夕、多くの高校生が通ります。

その子らが風を切るようにサ~っ!と通っていきますが、衣更えでそれが一気に黒・紺から白へ。

これも写生したもの。

 

サッと出てくるときと難産のときがありますが、上の2句は両方ともサッと出てきたもの。

他の句ももっと推敲を重ねれば良くなるのでしょうか。

 

いずれにせよ人生初の特選、ますますはまりそうです(笑)