ちょうど1か月前に電子ピアノを買い、その後ほぼ毎日約1時間、独自に練習していました。

 練習していたのは、ピアノ購入と同時に買った「大人のためのピアノ悠々塾・初級編」の中の「ノクターン op.9-2より」とピアノに付属していた楽譜の中の「カノン」。

 

 

 

 音符を読んで最初から何度も弾きます。

 途中、簡単な和音が続くところなど、私にとっての難所があればそこは何度も繰り返し。

 ひたすらそんな感じ。

 

 でもこんな練習で果たして上達するのか?ということで、「大人のためのピアノ教室」に通うことにし、昨日初めての体験レッスンに行って来ました。30分のマンツーマンです。

 申込をした際に担当の方から「何か楽譜持っていますか?」と聞かれ、2つあると伝えたところ「では悠々塾をもってきて」と言われていたので持って行きました。その事前ヒアリングでは「将来的にはショパンのノクターンや別れの曲の正式な楽譜、フォークやJポップのソロピアノなどを弾けるようになりたい」と伝えていましたが、先生にはどうもしっかり引継ぎされていないようでした。

 

 先生から「悠々塾」で鍵盤の位置などの説明があった後、1曲目にある「リパブリック賛歌」という曲を見て「いきなりこれですか」と言ってこれから始めそうだったので、「ノクターン op.9-2より」だけ1か月練習していました」と伝えたところ、これを弾くことになり、つっかえつっかえですが弾いてみました。

 次に、左手だけ、右手だけの練習をし、もう一度両手で。

 なんか、こんな感じで既に30分のレッスンの半分くらいが過ぎてしまったので、自分の希望を言ってみました。

 

 多分、小さい子のレッスンは運指や譜読みに役立つ練習曲を繰り返すところから始まるけれど、大人の場合は好きな曲ができるよう最初から簡単な曲を完成させるところから始まるのではないかと思う。自分も弾きたい曲はあるけれど、その練習に終始するのではなく、基本練習の繰り返しも厭わないので、3年、5年後に例えばノクターン、或いはいろんなアレンジ曲を楽譜を読みながら弾けるようになりたい。

 

 そうしたら「大人のためのバイエル」とかいう本を出してくれて、片手のドレミファソファミレドから始まる運指・譜読みの練習っぽいものを教えてくれました。この本の最後の方にはチラと「アメイジンググレイス」の楽譜なんかも見えて、それなりのレベルまで行けるようになっているらしいです。

 「これでお願いします」ということで、その最初の基本練習から再スタートとなりました。

 

 30分のレッスンはアッという今に終わり、次は2週間後になります。

 「大人のためのバイエル」は残念ながら在庫がなく、次回レッスン時に買うことになりました。

 それまでにノクターンをできるところまでやりたいと思います。

 

 

 レッスン後、すぐ近くの図書館に寄り「月間ピアノ」という雑誌をペラペラ。

 いつかは弾いてみたい「少年時代」とか「心得」などを発見。

 それを駅ピアノで弾いてる自分を空想しながら頑張ります。