3月の静岡マラソン、4月の焼津みなとマラソンでそれぞれひざ痛、ふくらはぎ・ハムのつりなどでふがいない結果に終わり、その後はゆっくりの朝ランで足を作ることを心がけています。

 初サブ4を目指して今日もキロ6分ペースで20km。これならどこにも痛みが出ていないので、これをベースにトレーニングしていくつもり。

 

 モチベーションの維持が難しい中、「月間ランナーズ6月号」を購入し、気持ちを奮い立たせています。

 今月号はスピード走の特集になっていて、前述の私の方針と違うので参考程度に読みましたが、そんな中、面白い記事が。

 日本薬科大学の学長(50歳)は走る人で、今年の東京マラソンでサブ3を達成したそう。すごい。

 

 

 そして、初めての箱根駅伝出場を目指す大学の陸上競技部は、「弱小新興チームが苦闘する三浦しをんさんの小説「風が強く吹いている」さながらの船出でした」とのこと。

 

 

 この小説は私も以前読んで、アマプラか何かで映画も見ています。小説は、素人集団が箱根出場を果たすという絶対にあり得ない内容だけど、圧倒的に面白かった。映画はやはり雑な感じで「ありえない感」が増してしまいましたが。

 この小説については、「成瀬は天下を取りに行く」の作者、宮島未奈さんが社会人として作家を目指しているときに、通勤電車内でこの本を読んで感動しすぎて、自分にはこんな小説を書けない、と一旦作家になるのをあきらめたという逸話があると聞きました。そのくらい面白い小説です。

 

 日本薬科大学陸上競技部は2013年創部。その4年目に一人が初めて学生連合チームで出場して復路6区を走ったとのこと。学生連合チームについては、これも「チーム」(堂場瞬一)という小説に描かれていて、このシリーズ5冊も夢中で読みました。

 

 

 来年の予選会の楽しみがまた一つ増えました(笑)

 

 ちなみに、「月間ランナーズ6月号」には静岡マラソンの記事もありましたが・・・

 ↓ いくら天気が良くても日本海までは見えません(笑)