最近見てるテレビドラマで気に入っているのが「舟を編む〜私、辞書つくります」(NHK)。

 三浦しをんの本屋大賞受賞小説で、映画にもなり、ググったらアニメにもなってたんですね。

 

 

 前から題名は目にしていたけれど「船を編む」ってのが何となく地味で内容を確かめることもなく食指は伸びませんでした。これを見始めたのはNHKの番宣を見て。主役の池田エライザかわいいし、って不謹慎な理由(笑)。そしたらこれがなかなか良くできていて、感動で涙腺が緩むことも。

 

 言葉は同じ言葉でも時代によりその意味や用法も変わる。最近は私のような古い人間には違和感を覚えることもしばしば。特にSNS上の言葉にはついていけないと感じることも多くあります。人を傷つけることも簡単。

 「言葉のナイフで刺されている人がいたらどうしたらいいんでしょう?刺しちゃったら」(エライザちゃん)⇒「抜くことができる、止血して手当てできるのもまた言葉なのではないでしょうか?」(柴田恭兵演じる日本語学者)。

 

 本はやっぱり紙、という爺の私でも辞書はスマホになっちゃいますが、このドラマ見て古い国語辞典引っ張り出して机の前面に再登場していただきました。

 来週が最終回なのが寂しい。

 

 遅ればせながら本も読もうと図書館に予約入れたけど結構待ちそうです。

 ちなみにNHKのドラマは少し楽しみにしているけど、最近番宣に惹かれて第1回を見たあるドラマはトーリー展開が雑でがっかり。玉石混交ですね。