男性の平均寿命81歳、60歳の平均余命約23年。健康寿命を考えればもっと短い。
62歳の私に残された読書可能年数20年として、さて何を読むべきか…悩ましいところです。
だって、週1冊読んだとしても1,000冊しか読めないのだから。
現役の頃の読書は、ビジネス書・ハウツー本が1/3、司馬遼太郎など歴史関係、浅田次郎・重松清など特定の作者が1/3、残り1/3は趣味関係。このままだと残りの読書人生もほぼ先がわかるようなものばかり。
そこで、これからは目についた本のほかに、若いころからやってみたかった〇〇文庫の100冊読破に挑戦することに。老若男女対象の多様なジャンルの100冊。人間の幅を広げるために(笑)62じゃ手遅れ、って言わないでください。もちろん、他も読んでいくので、この100冊は5~10年かかるかも、です。(選んだのは新潮文庫の100冊/2023年)
ちなみに、今年に入って読んだ本。備忘録として。
・あしながおじさん(ジーン・ウェブスター、新潮文庫:1/100)
・旅の窓からでっかい空をながめる(椎名誠)
・チーム(堂場瞬一)
・100分de名著ブックス 紫式部 源氏物語
・あつあつを召し上がれ(小川糸、新潮文庫:2/100)
・八ヶ岳南麓から(上野千鶴子)
・成瀬は天下を取りに行く(宮島未奈)
・60代からの資産「使い切り」法(野尻哲史)
・走ることについて語るときに僕の語ること(村上春樹)
・YUMING TRIBUTE STORIES(小池真理子ほか)