今場所の注目は朝乃山がどれだけ復活するかでした。
新しい勢力の熱海富士や、まだマゲを結えない大の里が上位勢を脅かす場面を期待していました。
日本の国技大相撲に日本人横綱が不在になってもう5年が経ちます。
最後の日本人横綱は稀勢の里。2017年に横綱になってから優勝はできませんでした。
そして今年春場所新入幕で優勝争いのトップを走ったのは、青森県出身の尊富士。
14日目に勝てば優勝の一番に負けて右足首を負傷。
千秋楽は出場できない可能性がありました。
しかし、尊富士は出場を選びました。
最終日の一番に優勝をかけて土俵に上がりました。
強い気持ちで、強い押しで勝ち切りました。
110年ぶりの新入幕力士の優勝。
優勝おめでとう尊富士。
また期待の日本人力士の誕生です。
横綱目指してがんばれ