聖地巡礼<その5>~夢の対決編~ダァーッッ!! | masainokiのブログ

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聖子、サイコーッ!
イチッ、ニイッ、サンッ、ダアーッッ!!

お元気ですかーっっ!!

元気があれば何でもできるっ!

というわけで、今日は6月26日ですよっ!

もうお分かりですよねっ(^^)

 

 

異種格闘技戦(当時の呼称は格闘技世界一決定戦)の究極マッチ!

これ以上の夢の対決はないでしょうね。

当時生放送を見ましたけど…子供だった私にはその価値が分かっていませんでした(+o+)

6月26日というのは新日本プロレスの中でビッグマッチの日という印象があります。

シンの腕折り事件があったのも6月26日でしたね。

そんなこと知らない!?

まあいいでしょう。

 

それでは本題行きますかっ!

聖なる子と書いて聖子。聖子さん降臨の地を巡る聖地巡礼の旅、第5弾~っ!

と言っても前回予告の通り、第4弾の続きです。巡礼日は前回記事と同日で、広島をあちこち一日中歩き回ったので2回に分けさせて頂きました(^^)

 

さて突然ですが、皆さんは『サテライト№1』をご存知ですか?

 

イッチバーン!

ではありません。えっ、くどいですか?

 

 

一応、ウィキペディアにも出てるんですよねえ。

毎週日曜の17時から1時間、第一産業(現エディオン)のサテライトスタジオから公開生放送されていたAMラジオ番組なんです。司会者は「お笑いマンガ道場」で有名(?)な柏村武昭氏です。

 

これもウィキペディアに載ってますねえ。私の地元では、土曜日の午後2時くらいから放送されていたような…(あやふやです)。

 

さて、前回の聖地巡礼で広島平和音楽祭を調査するために広島テレビ、広島県立体育館、広島市映像文化ライブラリー、広島中央図書館、原爆ドームを訪ねたことを紹介させて頂きましたが、実は他にもこのサテライト№1調査も含め、あちこち朝から晩まで徒歩によるフィールドワークを行ったのです。スマホの万歩計は28千歩でした(^^;)

 

今回ご紹介するのはサテライト№1出演に絡めてRCC中国放送、サテライト№1を公開生放送していたサテライトスタジオ(旧・第一産業本店、現・エディオン本店)、放送日と同一日に開催された「FIRST KISS」コンサート会場の広島郵便貯金会館等です。

サテライト№1につきましては1981/03/15に出演されたことを当時のスケジュールで把握しておりました。

「First Kiss」のコンサート情報は心の師匠・鹿田さんブログから。

 

 

ただ、この日のスケジュールは謎ですよねえ。17~18時の公開生放送の地方ラジオ番組に出演して、その後、「FIRST KISS」コンサートを開催したということでしょうか?

それとも、日曜日ですし、昼にコンサートを行って、夕方のラジオ番組に出演したとか?

私のアイドルの地方興行のイメージって、現地入りして、地元の放送局を回って宣伝して、次の日にコンサート、ぐらいの感じなんですけど、この当時の聖子さんにそういったプロモーションは全く必要ないでしょうし。となると、コンサートが終わった後に生放送番組にちょっと顔をのぞかせるぐらいな感じだったとか?

そもそも、この「FIRST KISS」のコンサート情報、私は鹿田さんのデータファイルでしか目にしたことがなく、本当に開催されたのだろうか…などと疑問に思ってもいました。このあたりの調査も広島聖地巡礼の目的です。

 

というわけで


 

前回の記事でも紹介しましたが、広島駅に降り立ち、広島テレビで追い払われ(笑)、再度広島駅へ戻って、広島郵便貯金会館の最寄り駅まで電車でGO!

 

 

到着~。そうなんですよ、広島郵便貯金会館は現在は上野学園ホールとなっているんです。一時はALSOKホール時代もありました。ただ、広島市民は今でも「郵便貯金会館」と呼んでいるようです。現在の正式名称は「広島県立文化芸術ホール」みたいですね。今、知りました。

 

 

ホールのキャパは1861席。

 

あのステージに聖子さんが…。

ホント、この規模の会場で聖子さんに会いたいものです。かつてはそれが普通だったなんて。俺のバカバカっ!

1972年10月開館。既に築50年の施設です。そして今まさに、開館50年の思い出募集イベントもされているようです。

事前調査によれば、この会場に聖子さんが降臨されてのは少なくとも4or5回。

 

 ①1981/03/15 FIRST KISS(本当に開催?)

 ②1981/09/19 Autumn Tour

 ③1982/02/27 ’82 Concert Tour

 ④1983/08/16 アン・ドゥ・トロワ

 ⑤1984/08/22 Magical Trump

 

とにもかくにも、事務室に突撃~っ(笑)

戸惑う職員さんに率直に聖子さんの降臨情報(コンサート情報)を伝え、どんな些細なことでも構わないから情報を開示してほしいとイカレたお願いをする。

すると、『時間は頂くが、調べて回答する』とのこと。『せいぜい見つかってもイベント予定チラシ程度ですよ』ときっちり予防線は張られましたが、それにしてもなんと親切な。50周年イベントを控えているせいでしょうか。とにかく謝意を伝え、会場を後にしました。

 

北隣にはテレビ朝日系列の広島ホームテレビが

 

 

聖地巡礼「春色の汽車」編において、RSK山陽放送は隣地・岡山市民会館で開催された聖子さんのコンサートについて4回のうち2回をラジオ放送していたことが判明しました。そのロジックに基づけば広島ホームテレビさんには2回は放送しておいてほしいところです。が、テレビのみの放送局でAMラジオ放送を持っていなかったせいでしょうか。いずれも放送した痕跡はありません。いいのか、それで!?

一応訪問してみましたが、日曜のせいでしょう、閉まってます。まあ、放送していた痕跡もないのでスルー。

 

 

広島ホームテレビ、旧広島郵便貯金会館の西側を南北に流れる旧太田川(本川)をウォーキングがてら南下。

この河を見た聖子さんが故郷の筑後川に思いを馳せ、思わず涙が頬をつたった…なんて話は聞いたことありません(笑)

前回紹介済の広島県立総合体育館を経由して、RCC中国放送へ。

 

その前に、これまたRCC中国放送の西隣に鎮座する広島城と護国神社へ。聖子さんが降臨したという話は伝わっておりません。

というわけで、あらためて

 

 

RCC中国放送です。日曜日のせいでしょうね、開いてません(涙)

まあ、いいでしょう。後日、改めてテロ電話敢行しました(笑)

「1981/03/15のサテライト№1に松田聖子さんがゲスト出演している。なんとか聴くすべはないか。もし聴けないとしても音源が残っているかどうかを知りたい。」と。

が、しかし、電話対応して下さった男性担当者の言葉はお決まりのセリフでしたよ。

「アーカイブ管理はしておりません。基本的に過去音源は残しておりません。」

敢えて言わんっ。いいのかそれでっ!?

キー局制作番組ではないのですよ。自社制作番組なんですよっ!?

まあ、気を取り直して巡礼再開です。

 

前回紹介済の広島中央図書館、広島映像ライブラリーを経由して、やっとこさランチ!

もう、喉がカラカラだ~。

 

 

朝から水も飲まずに歩き詰めでしたからね。果汁100%ジュースがおいしい~(^^)

さあ、元気を出して、巡礼再開!

「サテライト№1」の放送スタジオがあった現・エディオン本店へ

 

 

写真左側の東館が当時の本店で、7階にサテライトスタジオがあったそうです。見ての通り、現在はツインビルに建て替えられています。ここにかつて聖子さんが降臨したのか?

私の親戚が勤めていますので、広報関連部署とかに音源が残っていないかと尋ねてみましたが

「そんなん無かろう」と一蹴されました(+o+)

 

エディオンの100メートル西に原爆ドーム!

 

 

今回、広島をウォーキングして気付きましたのは、町中いたるところに慰霊碑があるということです。原爆が投下された町なのです。子供の頃の平和学習の記憶が蘇ってきました。

この後、地元の新聞社である中国新聞の本社にも行ってみましたが、何度も言うように日曜日です。休みです。

 

 

私がウォーキングがてら南下した本川を挟んで平和記念公園の対岸に立地しています。

 

 

エディオンの向かいの方にPLレザンジュのアジトも発見しました(^^)

 

いや~、よく歩いた~(^^)

今回の聖地巡礼の旅は以上です。めでたし、めでたし。

えっ、収穫がないじゃないかって?

 

「あわてない、あわてない。一休み、一休み。」

というわけで、今回も地元の図書館で追加調査ですよっ!

 

RCC中国放送の社史も発見~っ(^^)

 

なんと番組10周年の2時間枠記念特番だったと書かれています。

入場整理券は2万通超の応募ハガキから抽選で1,850名にって。

それならいっそ広島市民球場でやってくれえ!

それはそうと、この公開放送、事前のラテ調査では内容をはっきり把握できていませんでした。というのもラテは

 

 1981/03/15(日)

 RCC-AMほか 17:00~19:00

 「めざせ! 21世紀いつまでも№1だ」

 松田聖子、柏村武昭

 

番組名に「サテライト№1」の表示がなく、放送時間も2時間。『№1』の単語に加え、柏村武昭さんの名前こそありますが、本当に「サテライト№1」なのか確証を持てずにいました。

なるほど、いつものサテライトスタジオからではなく、広島郵便貯金会館からの特番だったわけですよ。

 

そして、な、な、なんとっ、ゲストに浜田省吾さんの名前もあるではないですかっ!!

ウィキの浜田省吾さんラジオ出演情報にも出ていません!

松田聖子VS浜田省吾!!

リアル異種歌謡歌合戦の『歌謡曲VSロック』!

こんなところで『夢の対決』が実現していたとはっ!!

 

 (san kakuさん、ありがとうございます。勝手にお借りしております。)

 

こんな感じで一緒に歌われたとか。

浜田省吾さんの動画サイトを探し回りましたが見つけることはできませんでした(+o+)

あ、もちろん対決はしてないでしょうね(^^)

 

ちなみにこのイベントと同じ週の3/20(金)が『春色の汽車』編で紹介した岡山市民会館に降臨しての山陽放送公録日です。

こうして毎週のように日本各地で奇跡の降臨を果たされていたんですよねえ。改めて聖子さんに感謝です。

 

ここまでくるとやはり触れないわけにはいかないですね。プロレスの奇跡の日々についても。

『春色の汽車』編の中で1982/01/01の猪木VSボックを紹介しましたが、実はこの大会の直前の大会は1981年の最終戦でこれまた痺れる試合でした。それは

 

 1981/12/08 蔵前国技館

  猪木&藤波VSハンセン&ボック

 

4人の中では明らかに体格的に劣る藤波。しかし、それがまた藤波の奮闘を魅力的にしています。大苦戦の中、ハンセンを投げたバックドロップの美しさといったら。

 

 (勝手にお借りしてます。ありがとうございます。)

 

やっぱり皆さん思いは一緒なんだなあ。私、正直そのシーン以外はあまり覚えていません。そして、この日を最後にハンセンは新日マットを去り、数日後に全日マットへ乱入。「あのテンガロンハットの大男は誰ですかっ!?」「ハ、ハンセンですよっ!!」というある意味、ボケ突っ込みのような伝説の掛け合いが生まれたのです!

 

 (勝手にお借りしています。ありがとうございます。)

 

ちょっと、倉持アナと山田さんの掛け合いは私の記憶と違ってましたね(^^;)

えっ、このくだり不要ですか!?

 

あ、そうそう、それはそうと、なんと上野学園ホールさんから後日本当に連絡がありました。内容は以下の通りです。

 

1981/3/15 RCCラジオ サテライトナンバーワン

      郵貯会館で公開生放送17:00〜19:00

      (資料が古いため不確実)

1981/9/19 松田聖子コンサート(Autumn Tour)

      15:00〜17:00、18:00〜20:00

1982/2/27 松田聖子コンサート(’82 Concert Tour)

      14:00〜16:00、18:00〜20:00

1983/8/16 松田聖子コンサート(アン・ドゥ・トロワ)

      13:30〜終演時間不明、16:30〜終演時間不明

      こちらは上野学園ホールではなく、公会堂での

      公演でした

1984/8/22 松田聖子コンサート(Magical Trump)

      15:00〜16:30、18:30〜20:00

 

いやあ、本当にありがたいです。感謝ですねえ。

1983/8/16は私の事前調査のミスでした。他会場のことまで調べて下さって、本当に感謝です。

というわけで、広島郵便貯金会館への降臨は全4回。うち、1回目の1981/03/15は公式音源があったことが分かりました。

ちなみに1984/08/22の主催は広島エフエム放送だったことが分かっていますが、放送された痕跡はありません(+o+)

 

ああ、それにしても『夢の対決』というか『夢の顔合わせ』って本当にいいものですねっ!

聖地巡礼の旅、まだまだ続けて行きたいですねっ(^^)v