(妄想)世界歌謡グランプリその4 ~最後の異種歌謡歌合戦 過去の対戦を振り返って~ | masainokiのブログ

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聖子、サイコーッ!
イチッ、ニイッ、サンッ、ダアーッッ!!

(古舘)「今、会場では民謡の金沢明子さんが「イエローサブマリン音頭」を披露しています。この方も本来でしたら本日、本戦での歌唱を予定していたのですが、残念です。」

(山本)「古舘さん、ちょっといいですか。」

(古舘)「はい、小鉄さん、なんでしょう?」

(山本)「いやね、古舘さんも思い出しませんか?金沢さんを見て。聖子さんが民謡の曲を歌って対戦したときのこと。」

(古舘)「ああ、歌謡曲VS民謡のときですね。あの時は聖子さんが3本勝負の1本目を事前通告曲の『青い珊瑚礁』から急遽『チャグチャグ馬コ』に変更して歌ったんですよねえ。」

(山本)「そうです、そうです。あれが素晴らしくてねえ。もう、私が聖子さんの真のファンになったのはあのときかもしれません。あれ、聖子さん勝ったんでしたっけ、どうでしたっけ?」

(古舘)「ええ、聖子さんは2-1で勝つには勝ったんですけど、その民謡を歌った1本目は反則で落としています。」

(山本)「えっ反則?そうでしたっけ?」

(玉川)「あっ、そうだ、あれ、聖子さん側の応援に駆け付けてた民謡の子供たちが舞台下から思わず一緒に歌ってしまって失格になったんですよね。それ私もテレビで見ましたよ。」

(古舘)「玉川さん、見てましたか。ええそうです。ビクター少年民謡会の子供たちですね。まあ、そもそも対戦相手のはずの金沢さんや松村和子さんも自分の席で嬉しそうに一緒に歌ってましたからね(笑)。あれは和やかな対決でしたね。玉川さん、他に印象深い対決ってありますか?」

(玉川)「歌謡曲VSフォークの回も良かったですよねえ。」

(古舘)「おおっと、出ました、伝説のノーコンテストマッチ!(笑)」

(玉川)「南こうせつさんが、対決するより聖子さんと一緒に歌いたいとか突然言い出して。」

(古舘)「そうですそうです。二人で『LOVE SONG』歌いましたねえ。対決そっちのけで、しかも弾き語り(笑)。小鉄さん呆れてましたよね。」

(山本)「そりゃ、そうだよ。こっちは闘い見に来てんだから。あの後、長渕(剛)選手が本部席に抗議に行ってて『そりゃ当然だ』と思って見てたら、なんのことはない、『俺にも聖子と歌わせろ』とか言ってたみたいで、これまた弾き語りで『青い珊瑚礁』デュエットして。あのニヤけた顔忘れられないよっ!」

(古舘)「ああ、あれも伝説の回ですねえ。でも会場はすごく盛り上がって、ある意味奇跡の回でしたね。」

(玉川)「私ねえ、まだ番組初期の頃の歌謡曲VSロックの回も見てるんですよ。」

(古舘)「えー、玉川さん、結構見てらっしゃるんですね。」

(玉川)「いや、それは僕がロックが好きだったからなんですけどね。そしたら、結局ロック側が内輪揉めしたとかで、内田裕也さん一人だけが出ちゃって聖子さんに負けたわけ。なんともバツが悪くてねえ。相手が聖子さんじゃ仕方ない部分もあるけどやっぱり歌謡曲に負けたってのはショックだし、そもそもロックの代表は彼じゃないってのもあって。ぶつけどころのない怒りですよね。」

(古舘)「ああ、あの回、会場の雰囲気が不穏で危うく暴動起きかけましたよねえ。対決後の聖子さんの言葉に救われたんですよね。

『私もロック好きなんです。特にビートルズというのは私たちの心に非常に訴えるような何かがあるように思います。悲しいときに元気になったり本当にこのメロディーはとても素晴らしいと思います。』

あれを言われてロックファンは溜飲を下げたといいましょうか。またあそこでビートルズの名前を出したのが流石って思いましたね。ツボを心得ているというか。聖子さんはマイケル・ジャクソンのファンを公言してましたからね。あのときは、まるで聖子さんがロック代表みたいになっていましたね。あれがなければ会場で暴動起きて、その後の企画中止だったと思います。

それにしても、こうして最終回を迎えるにあたり、過去の放送が走馬灯のように我々の脳裏に甦ってまいります。またその思い出の中心には常に松田聖子がいたという思いを強くいたします。」