こんばんは。飯島昌子です。

 

私の物語 つづきです。

(旧ブログ記事を編集して書いています)

 


池袋のお店で働いて、2年経ちました。

やっぱり、どんなにメンバーと仲良くなっても限界がある。

どんなに働いても給料は上がらず、仕事の内容も変わらないままです。

 

正社員になりたい。きちんとお給料と、身分の安定がほしい。
そう思って、6月から転職活動を始めました。


ところが、フリーターで何の資格もないので
受けては落ちるの繰り返し。。

何でなの????


何社受けたか覚えていません。

一か月に1,2社のペースで受けていました。

 


落ち込んでは、立ち上がるの繰り返し。

いつまでたっても抜け出せない。。


25歳じゃ厳しいのかな。友達は楽しそうに働いている。。
輝いている友達に会うのがつらくて、一人で過ごす毎日でした。

 


もちろん彼氏もいない状態。
神社に行くと、転職できますように!と何度もお願いしたのを覚えてます。
そして、わかってきたのは本当の望みでした。

尊敬できる師匠、先輩と働きたい。
社会保険がしっかりしてる会社で、2年働いて調理師の資格をとりたい。

この2点が、自分の中では大切なことでした。

働く人が尊敬できないと、とっても辛いことも知りました。
今までこの店でやってきた仕事で、どこへいっても食べていけるように
調理師の資格がほしいと考えていたのです。



1999年1月の終わり。

有楽町にある洋食店に面接に行きました。
ひげを生やした、コックコートのいかにもシェフの人が
面接官の隣に座っていました。


この人は、すごい!!

一緒に働くかも?


と直感で思ったのです。


2年働いて、調理師の免許を取りたい話も伝えました。
そしたら、その人は

 


俺が何でも教えてやる。仕事はきついが、お前が一人前になるまで
面倒みるから、そのつもりで仕事をしろ。



そう言ってくれました。涙がでるほど嬉しかった 
その日は感じたとおり、面接合格でした(*^-^*)



生きててよかったよ~!!
やっと、一歩近づいたんだ!(*^▽^*)


長かったです、マジで。。。転職するのに半年以上もかかりました。
でも、この経験で、今の自分の基礎になる大切なことを
学んだと思っています。


2月の初めに、辞めることを告げました。
そして、スパルタ料理人時代へと、続いていきます。。

 

 

調理の仕事を選ぶまでは、いったんここで区切ります。

また次の記事も、ランダムに書いていきますね。

 

今日も読んでくれてありがとう。