絵本『ぞうくんのさんぽ』
子ども部屋には絵本がおそらく300冊以上はあって、
12歳になる長女、9歳になる長男の時は、毎晩毎晩、何冊もの本を何度も何度も読んで寝る日々でした。
が、
3歳になる次男には
あまり読んであげられていなかったのです(反省)。ウルトラマンや仮面ライダーの図鑑を見てることの方が多く。
「よーし、これからは君も絵本読んであげようね!」と言ったら
長女がケラケラ笑い、
「読んでなかったねーーー。私達にはあんなに読んでくれたのに」と。
そこで、頑張って
子ども部屋の絵本棚を綺麗にして、
その横にクッションを並べて絵本コーナーを作ったら
「これ読んで」
と次々と絵本を持ってくるように。
ここ数日の次男のお気に入りが
福音館書店
絵の色づかいや、タッチがとても綺麗。
50年以上前、そして国内の作家さんの絵だということに驚いてしまいます。
正直何が面白いのかな?と思ってしまったのですが、3歳の子どもはこれが楽しくて仕方ないのです。
この絵本には思い出が。
長女が小さい頃、家族ぐるみで仲良しのとある関西出身のパパが子ども達にこの本を読んでくれたのですが、
一行読むごとに関西弁でツッコミが入っていて、、聞いてるこちらも爆笑してしまいました。
こうやって、ツッコミ力が鍛えられていくのだと目の当たりにした瞬間でした。
絵本を開くたびにそのことが思い出されて、私は真面目にしか読めず、、つまらないなぁ、、と。