絵本 マボロシの鳥
爆笑問題 太田光さんの『マボロシの鳥』が藤城清治さんの影絵によって絵本となった
『絵本 マボロシの鳥』(講談社 2011)です。
太田光さんと藤城清治さんという二つの才能が繋がって生まれた、文字通り輝くような作品。
絵本、といっても80頁に及ぶ大作で読み応えたっぷり。大人向けの絵本ともいえそうです。
最後の著者お二人のあとがきまで感動の一冊に出逢えて、今日の私は幸せでした。
キリスト教の題材も多く描いていらっしゃる藤城さん。90歳を過ぎて聖フランシスコの生涯の絵本も作っていらっしゃるとのことなので、そちらに出逢える日も楽しみに待ちたいと思います。
あ、もちろん、太田光さんの小説のに新作も、また読みたいです!!