撤退「団結への最善の道」 | 川島正仁の南米体験歌

川島正仁の南米体験歌

川島正仁は、東京オリンピックの年(1964)、高校を卒業し、翌年19歳で南米アルゼンチンに移住します。日本を最後の移民船「アルゼンチナ丸」に乗船し、横浜港の大桟橋から出航しました。その時からの苦しい移民生活を、歌とともに綴ります。

バイデン米大統領(81)は24日、大統領選から退くと表明してから初めて、国民向けに演説した。撤退について「新しい世代にバトンを渡すことが最善の道だ。我々の国を団結させる最善の道でもある」と語った。後継者としてハリス副大統領を押した理由について「若い声が求められる時がある。それが今なのだ」と述べた。来年1月に任期を終えるまで「大統領の仕事に集中する」と強調。イスラエルとハマスの戦闘に触れ「ガザでの戦争を終わらせ、全ての人質を生還させるため尽力する」と述べた。自らの半生についても振り返った。「平凡な環境で生まれ育ち、吃音のある子ども」が大統領になったことの感慨を語り、「米国が特別な国であり、希望と可能性の国であることを示している」と続けた。バイデン氏はこれまでもトランプ氏を「民主主義への脅威だ」と位置付けてきた。一方、トランプ氏も24日の集会で、ハリス氏について「ハリス氏は悪い人間で大統領に立候補すべきではない。民主主義に対する真の脅威で,我々の国を破壊する」と露骨に批判。米世論の極端な分裂傾向が続くまま、ハリス氏対トランプ氏の選挙戦が本格化する。

上記は7月26日の朝日新聞に掲載された記事である。私は日本の一老人として今までトランプ前大統領に対しありのままの率直な意見を展開してきたが今は益々正しいと確信する。

この後半のトランプの主張はまるで駄々っ子が自分の嫌いな人間、競争相手には何の的確な確証もないのにただ批判するだけだ。ここには全く的確な「洞察力」が見られない。単に自分に不利になるから「敵視」して非難しているだけだ。「悪がき」が駄々をこねているだけだ。仮にこのような「人間性」のない人物が再び大統領に再選されたらどのような「政治」を展開するか恐ろしいかぎりである。今は選挙中で勝利のために周りの意見、アドバイスをじっと聞いているが彼が再選されたら間違いなく「本心」を表すであろう。したい放題である。真の「民主主義」の敵である。最後にアメリカ国民に対して声を上げたい!貴方は世界一の国民であり、「民主主義」をこよなく愛し、敬う人達であることを信じる。