母の過去 1664 愛染恭子病の再発 | 不思議なトントン日記

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1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

1664

 

 

土日は全滅だったと思いながら

月曜に気になる喫茶店に行くと

マスターは水槽を見ておられ

僕がおはようございますと挨拶をすると

マスターはグッピーでも見て土日の疲れを取って下さいと言われたのですが、

僕はこれは冗談か本気かと考えるのです。

マスターは冗談か本気か解らない事を言われるので

よく考えてから答えないといけない時があるのです。

僕は愛染恭子さんを見るのなら疲れも取れますと言うと

それは世界中の人が全員ですと言われ

僕はそんな事は絶対にないと心で思うのですが

それを口には出しません。

マスターは愛染恭子さんはスターですからと言われるのですが、

スターではない今はただのおばさんですと言いたい所を飲み込み

そうですねと言うのです。

そんなつまらないやり取りをしていると

何時もの様に日替わりのお客様が来られ

何時ものように1時半にはお客様が切れずにこの日は2時過ぎまで

日替わりのお客様が来て下さったのです。

1時半には豪華な日替わりは売り切れ

焼きおにぎり定食しかなくても来て下さるのは利益になるので

ありがたいと思うのは僕だけで

早く昼ご飯を食べたいと思う日本に1人の喫茶店経営者の

マスターは思っているのでしょう。

僕とマスターが昼ご飯を食べていると

マスターが明日の2時までの日はどうしますと言われ

釣り堀は休みですし奈良美術館の赤富士は見ましたし

プールか健康ランドにしましょうかと言われ

僕は歴史的な所は行かなくてもいいのですかと言われ

近くにそんな所はないでしょうと言われるので

日本で初めて戦をした、しらにわ台にでも行きましょうかと言うと

石碑があるだけで住宅街ですと言われ

もっと風情があるのなら行きたいですが、

開発がされ家を見に行くようなものですと言われるので

明日はプールは健康ランドに決まったのです。

今日は女同士のお客様は来て下さるのかと考えると

男のお客様が別々に3人来て下さり

最近は本当に男のお客様が増えましたねと小さな声で

僕に言われるのです。

僕は売り上げになりますからと言うのですが、

言う相手は売り上げの事を何も考えない経営者ですから

ぬかに釘 のれんに腕押しです。

ついでい豚もおだてりゃ木に登る あっこれは違った!

僕は男のお客様が10人で女同士のお客様は5人程度が良いと思うのです。

男のお客様が来て下さっても女同士のお客様は来て下さる気配もありません。

でも中年の女同士のお客様は来て下さると思うのですが、

そのタイミングがなかなか難しいのです。

男のお客様がおられる時に来て下さらないと効果がないのです。

僕はカウンターに座り女同士のお客様お客様よ来てくれ来てくれと念じるのですが、

僕は念じても効果はないのは解っています。

1人の男のお客様が帰られると

女同士のお客様が2人で来て下さったのです。

歳は何時もの様に40歳前後に見える人達です。

僕はこの年齢は子育ても楽になり

時間を持て余しているから不倫をするのだと思い

不倫するから不倫トラブルになるんだとも思うのです。

店には男のお客様が2人おられタイミング的には良いと思うと同時に

卑猥な話やHな話はされないと半分は喜び半分はガックリするのです。

マスターもそれはお解りなのですが、

どうした事か少し苦いですがチョコレートのサービスがありますが、

どうですかと言われ女同士のお客様の顔を見ると

なんとなく愛染恭子さんに似ておられるのです。

チョコレートのサービスの意味が解り

自分で持って行かれ苦いですかためしに食べて下さいと言われるのです。

これは又来て欲しいお客様なんだと思っていると

また女同士のお客様が2人組で来て下さり

いいタイミングだと思うのです。

このペースで行けば男のお客様が増えるのは間違いないと思うのですが、

次は男のお客様と女同士のお客様が話すきっかけがないかと考えるのです。

僕は土日の若い女同士のお客様が増える事と

平日の男のお客様と女同士のお客様が知り合う

キッカケがないかと考える事ばかりですが、

肝心の気になる喫茶店経営者はそんな事は1ミリも考えて下さらないのです。

この日は女同士のお客様は

卑猥な話もHな話もされずに帰られたのです。

男のお客様と女同士のお客様がも女同士のお客様が帰られると

すぐに帰られマスターは愛染恭子さんに似た人は又来て下さるなーと

そればかりを数回言われていたのです。

でも愛染恭子さんからのスカーフのお礼の手紙の事を言われないので僕はホッとするのです。

愛染恭子さんの大ファンのマスターが似ていると言われるのですから

僕が思うより似ていたのでしょう。

僕は何度も来て下さると以前のように愛染恭子病が再発しないか心配になるのです。

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