母の過去 1588 やっぱりストリップ | 不思議なトントン日記

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感動あり泣き笑いのブログにし皆さんが楽しみにしてもらえる事を目指します。
1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

1588

 

 

何時ものように気になる喫茶店に

アルバイトと言う名のマスターの時間つぶしの相手に行くと

マスターは今日は2時までの日なので

プールにでも行きましょうと言われ

僕は亀を見に行かなくてもいいのですかと聞くと

あまりよその亀を見に行くと

店の亀が拗ねますからと笑えない冗談を言われるのです。

何時もの様に日替わりのお客様が来られ

何時ものように1時半にはお客様が切れ

マスターが作って下さった昼ご飯を食べて

プールに向かい走ろうとすると

今日は奈良のストリップ劇場に久しぶりに行きましょうと言われ

僕は朝はプールと言われてましたと言うと

人間はコロコロと気が変わる生き物ですと言われたのですが、

気が変わるとしてもプールとストリップでは

変り過ぎと違いますと言うと

マスターは同じ裸ですと言われ

僕はでもプールはほとんど男ばかりです。

それも日によれば僕達二人の貸し切り状態みたいな日もありますと言うと

奈良のストリップも日によれば貸し切り状態みたいな日もありますと言われるので

これ以上は何も言わない事にして

ストリップ劇場に向かうのです。

駐車場に車を止めるとストリップ劇場に行くために

さるさわ池の横を歩くのですが、

マスターは立ち止まり亀を見られるのです

そして少し時間が過ぎると今度はしゃがんで亀を見られるので

僕は今日はストリップは辞めて亀見物にしましょうと言うと

そうしましょうと言われたのです。

僕は早くストリップ劇場に行きたいから

言ったのですがマスターは本当に亀見物をしたいようなのです。

木にしがみついている亀を見て何処が良いのか解りませんが、

僕は退屈なので3条通りに行き

ミニスカートからスラリと伸びた足を見て来ますと言うと

それでは行きましょうとストリップ劇場に向かうのです。

解らない人だと小声で言うと

人間は気がコロコロと変るのですと言われ

ではいつストリップ劇場から亀見物に変わり

亀見物からストリップ劇場に変ったのですかと聞くと

昔の事は忘れましたと言われ

2分前の事ですと言うと

初めからストリップ劇場に行く気でしたと言われ

ではプールからストリップ劇場に行くように

気が変わっったのは何時ですかと聞くと

日替わりを作っている時ですと言われ

これ以上は何を聞いても無駄と思い

ストリップ劇場に行くのですが、

奈良のストリップ劇場には伝説のAV女優は誰も出てません!

マスターはAV女優よりストリッパーがスキだからいいと思うのですが、

僕は桜木ルイや豊丸や樹マリコに村上麗奈が見たいのです。

僕がみたいと言っても出ていないのですから

見れる事はありません!

マスターは何時ものようにストリップを堪能され

帰りにストリップと亀ではどちらが良いですかと

以前に聞いた事をもう一度聞くと

んーんーと言われ以前と同じように考え込まれるのです。

目を閉じて考えておられるのでそこまで真剣に考えなくても良いと思い

運転をしていると急カーブで寝てました何でしたかと言われ

僕は少し歳をとられたのかと思うのです。

店に帰ると店には入らずにラーメン屋さんに行き

僕は餃子とラーメンを頼み

マスターはやっぱり亀よりストリップですねと言われたのを聞き

思いだして考えていたのですかと言うと

はい!と言われチャーシュー?を注文されたのです。

そして以前は亀と言われてましたよと嘘を言うと

人間はコロコロと気が変わるのですと言われるのです。

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