母の過去 1306  借金全額返済 | 不思議なトントン日記

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1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

1306

 

 

僕とマスターがラーメン屋さんが来るのを待っていると

この日に限りお客様がソコソコ来られるのです。

ソコソコと言っても2人ですが、

それでも短時間に2人のお客様を見たのは

確か二回目だと考えていると

このペースでお客様が来るならアルバイトをしても気を使わないで済むと

思うのです。

そしてストリップはどうするのかと思っていると

マスターが看板を準備中に変えられるのです。

僕はマスターの行動に驚きせっかくのお客様が来る日に

何もストリップに行く事はないと思い

マスターに小声でストリップは次回にしましょうと言うと

マスターはいえいえ行きましょうと言われると同時に

また一人のお客様が入って来られ

マスターに営業中の札が準備中になっていたから

戻しといたと言われ マスターはこのお客様をどうするのか見ていると

今日は3時で店を閉めるんですがよろしいですかと言われ

僕は本当に本当に心の底からストリップが大好きなんだと思い

女好きでも女の人以上にストリップが好きな人もいるんだと思ったのです。

でもストリップは女の人がステージで踊られるので

やっぱり女好きなのか?

それとも体をダンスで鍛えたストリップ嬢が好きなのか?と

訳のわからない事を考えていると 

一人、2人と帰られるのです。

皆が店におられないようになりマスターと二人になると

マスターがこんな日に珍しくお客様が来るとはついてない!

本当に信じられないと言うのを聞き

僕は普通は喜ぶ所だと思ったのですが、

マスターは店の売り上げよりストリップに行く方が大事なんだ思っていると

ラーメン屋さんが来られて今の状況を説明すると

ストリップは又の日にするかとマスターに言われ

マスターはお客様は帰られたので行きましょうと言われるのです。

その話を聞き僕はお客様は帰られたのではなく

マスターが追い出したと言う方が正しいと思ったのです。

お金持ちなので売り上げが日に3千円でも4千円でもたいした変わりはないと思っておられるのでしょうが、

少しは店にも力を入れられなければ この先いつまで気になる喫茶店を続けられるのか?と

人の事ですが、

心配になり考えてしまうのです。

そして店を出ようとすると電話が鳴りマスターは

この電話はほって置きましょうと言われ

シャッターをおろされるのです。

僕の方が大事な電話ではなかったのかと心配していたのです。

 

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