母の過去 1162 | 不思議なトントン日記

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感動あり泣き笑いのブログにし皆さんが楽しみにしてもらえる事を目指します。
1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

1162

 

不動産屋さんから話を聞き僕は1日が1週間ぐらいに感じて

イライラしながら連絡を待つのです。

1時間置きにポケットベルが鳴ったか?

確認をして連絡はまだかと独り言を何度も言い

事務員さんに何をブツブツと言っているのと聞かれ

自分では独り言を言っていると自覚がないので

何か言っていたと聞き返し 

事務員さんに疲れてるのと違うといわれるのです。

そんな日が数日も続いたのです。

流石にこの時は気になる喫茶店の謎は頭の中にはなく

自分の店舗の事だけだったのです。

気になる喫茶店の謎を忘れるぐらいですから

仕事を忘れるのは当たり前です。

忘れると言うよりは する気がないと書いた方が正確です!

まだか連絡はとブツブツ言いながら

廊下を歩き

ポケベルがつぶれていないかと

自分で自分のポケットベルに電話をするのです。

僕の方から不動産屋さんに行こうかと思うのですが、

自分から行けば早く売りたいから値段を下げられると思い

行きたい気持ちをグーと押えていると

ポケットベルはなりませんが、お腹の虫がなるのです。

時間が過ぎるのを遅く感じるから

仕方なく仕事でもして時間つぶしをしようとすると

タイミングが悪い時に不動産屋さんからポケットベルがなり

営業先で電話を借りて不動産屋さんに電話をすると

明日にでも来れますかと言われ 

僕は予定を見てから連絡しますと

何時でも行けるのに嘘を言うのです。

不動産屋さんは母が高級ブランドの服を来て

女なのにワーゲンゴルフに乗っているから

お金には余裕のある家と思っているのかも知れません??

中を見れば母の浪費で周りの人達が思っているほどの

資産はないのですが、

不動産屋さんには勘違いしてもらえれば幸いです。

そして営業先から会社に戻り不動産屋さんに電話をして

午前中は無理ですが12時過ぎなら行けますと嘘を言い

電話を切り嘘の予定を書き家に帰ったのです。

家に帰ると母は店舗の事など忘れていて

早くご飯を食べて何時までもかたづかないと

服も着替えてない僕に言い 先にシャワーさせて言うと

さっさとしてと言うなり ご飯の用意をはじめるのです。

父はもう寝ていますから 僕だけのご飯を作り

シャワーを済ませた僕に早く食べてとだけ言い

旅行好きな母はDVDビデオで世界の車窓を見て 

そろそろ旅行に行きますのアクションを始めるのです。

 

母の旅行好きは以前に詳しく書かせていただきました。

時間がある人は暇つぶしにお読み下さい。

 

僕は何処にでも行けば良い!!

それより今は店舗を売る事が先決で頭の中にはそれしかないのです。

借金がすくなくなれば僕も母のように遊べるのです。

 

 

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