母の過去 1148 | 不思議なトントン日記

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感動あり泣き笑いのブログにし皆さんが楽しみにしてもらえる事を目指します。
1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

1148

 

大手不動産屋からポケットベルがなり

会う事になった僕は夕方に事務所にお伺いしたのです。

すると若い営業の方が玄関まで迎えに来てくださり

大手不動産屋も大変だと思うと同時に

こんな事をしてまで お客を騙すのかとも思ったのです。

どうして不動産屋さんが詐欺師に見えるのかは

以前に書かせていただいたのですが、

どうも大手の不動産屋さんでも小さな不動産屋さんでも

僕には詐欺師に見えるのです。

中に案内され昨日の今日でもう調べていただいたのかと

驚くとそうではないのです。

登記簿謄本を法務局でとって来られて

僕が銀行から逃げないように首輪みたいに根抵当をつけられているから

そお店舗を売る時にいくら払えばい根抵当権を抹消出来るのかと

聞かれるのです。

それを教えて欲しいのは僕の方なのですが、

大手の不動産屋さんは小さな不動産屋と違い

名前で商売をされていますから

小回りが効かずに僕に聞くのです。

この時に不動産屋さんの顔を詐欺師ではなく

政治家のような顔をしていると思ったのです。

若い方ではなく上司の方ですが、

詐欺師も政治家も不動産屋も同じような顔に見えるのです。

僕は政治家のように見える上司の方に

今までの経緯を話すと んーと言い

いくらで抹消出来るか解らなければ売値を決めらないと言うのです。

それを決めたいのは僕の方なのです。

もちろん少しでも高く売りたいのですが、

適正価格と言う物があります。

僕が持っている店舗は欲しいと言う人には高く売れるでしょうが

そんな人はそうそうおられません!

立地条件が同じようなら安い方を買うでしょう。

僕はイライラして小さな不動産屋さんの話を言うと

自分の所では銀行との話までは出来なと言われ

それなら僕は会っても仕方がないと思い

一度銀行に話してみますと言い

直ぐに大手不動産屋さんを出たのです。

政治家のように見えていた上司の顔が帰る時には

逆転ホームランを打たれたピッチャーの顔に見えたのです。

大手不動産屋さんを出た僕は

今まで名前で商売をしている所はダメだと思い

もう一度小さな不動産屋に行く事にしたのです。

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