母の過去 1117 | 不思議なトントン日記

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1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

1117

 

 

居酒屋さんに行けば気になる喫茶店の

謎が解ると思っていたのに

予定道理に進んだ事がない

僕の人生を表しているような出来事の一つにぶつかったのです。

早くに行けばゆっくりと話も聞けると思っていたのですが、

以前に早くに行き満席だった事を僕もラーメン屋さんも

スッカリ忘れていたのです。

5時前からビールケースに座り生ビールを飲んでおられる人が

店の前におられるほど居酒屋は儲かっていたのです。

そんな時代が本当にあったのです。

居酒屋か少し田舎でスナックをすれば儲かると言われていた時代です。

スナックにはそれなりのホステスさんが必要ですが、

居酒屋にはたいした料理は必要ないのです。

皆が1秒でも早く飲みたいと思い

仕事の帰りに居酒屋によるのですから

これは儲かります。

でも飲酒が厳しくなってからは駅前の店しか儲からなくなり

以前に流行っていた居酒屋も店を閉めた所が多いのです。

話を戻しますと

僕とラーメン屋さんはどうするとお互いがお互いの顔を見て言うのですが、

どうするもこうするのないのです。

居酒屋に行くか?それとも行く日を仕切り直すかです。

僕は仕切り直す方が良いと思うのですが、

次回も同じような事になる可能性は非常に高いとも思い

考え込んでしまうのです。

ラーメン屋さんがジャンケンで決めようかと言われ

僕が勝つと今から居酒屋に行く

ラーメン屋さんが勝つと行く日を仕切り直すでどうやと言われ

僕はそれでいいと言ったのです。

どちらが勝っても上手く行きそうにないジャンケンです。

どちらでも結果は同じような気がするのです。

でも何かしないとイライラしていたのです。

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