母の過去 860 | 不思議なトントン日記

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感動あり泣き笑いのブログにし皆さんが楽しみにしてもらえる事を目指します。
1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

860
 
 
 
妹達が退職して母は今まで以上に
時間を持て余すのですが、
仕事に力を入れることはありません!
性格的に仕事をすると決めると
上を目指す性格なのですが、
今回はいじめがありますから仕事をしなければと思うのですが、
そこはグッとこらえて辛抱するのです。
僕から見れば羨ましい我慢です。
僕だけではなくほとんどの人達も
羨ましい我慢だとお思いになられると思うのです。
仕事を毎日頑張る努力より
仕事の手を抜く努力の方が100倍は
楽だと思うし楽しいとも思うのです。
でも母はそれが僕とは反対なのです。
仕事をしたくてたまらないのですが、
支部長のいじめがあるので仕事をしない努力をするのです。
僕は母に話を聞き本当に羨ましい努力だと
思いましたが、
母は言います。
する事がないと一日が長くて大変だと、
僕も言います。
帰って来てテレビでも見てゴロゴロしてれば
すぐに夕方になると
母は言い返します。
そんな事しているのは時間が勿体無いと
僕はそれなら仕事をすればと言うのですが、
それはもう少し様子を見てから決めると母は言うのです。
でも今までと変わらなければどうするのか聞くと
母はその時はその時で考えると言うのです。
これは退職も少しは考えているんだと僕は思ったのです。
 

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