母の過去 770 | 不思議なトントン日記

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感動あり泣き笑いのブログにし皆さんが楽しみにしてもらえる事を目指します。
1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

770
 
 
幼稚園の帰りに二人でご飯を食べて帰って来た
妹を見て僕は妹の結婚で自分んの将来の安定と言う
自分勝手な望みが消し飛びました。
それはお見合い相手の人が幼稚園に
6時に過ぎに向かえに来ていただき
食事を近くでも食べ終わるのは8時を過ぎるでしょう
これは渋滞もなく レストランでも注文すれば直ぐに
食事が運ばれて来ればの話です。
話が盛り上がればレストランを出るのは9時頃に
なるのは当然の事です。
でも妹が家に帰って来たのが8時半ごろですから、
二人でレストランで食事をしていたのは
1時間程度と思ったのです。
レストランから家までの時間もありますから、
これではあまりにも早すぎます。
いやーな気まずい空気が食事中に流れていたのでしょう。
妹も話が上手ではありません!
お相手の人もきっと僕のようにベラベラ話す人ではなかったとしても
この時間帯に家に帰って来るのは
考えらません!
僕ならせめて会う前に話を考えて行くのですが
この人は不器用と言うか 人付き合いが苦手な人だったのでしょう。
時間をもたせる事が出来なかったようです。
僕は帰って来た妹を見てダメだったと
一瞬で見抜いたのに 母は嬉しそうにどうだったと聞くのですから
母のセールスレディーとしての能力も怪しいと
思ったのです。
妹は母にこれで良いやろと言うと風呂に入り寝てしまいました。
当然の事と言えば当然です。
行きたくて行った食事ではないのですから、
母があまりにもしつこいから嫌々行った食事で
くたびれたのでしょう。
母も流石にこれ以上は無理だと思ったようです。
母もガックリなら僕もガックリですが、
妹の力で自分の将来をなんとかしようと思っていたのですから
とんでもない兄です。
今は当時の事を少しだけ反省しています。

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