母の過去 703 | 不思議なトントン日記

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感動あり泣き笑いのブログにし皆さんが楽しみにしてもらえる事を目指します。
1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

703
 
コンペに参加していただけそうなお客様を
書いたのですが、
訪問する順番を変える事にした母は
一度書いた所を塗りつぶして
新しく書き始めたのです。
時間が自由になりそうなお客様から
訪問すればソコソコの感触はつかめると思い
データー帳とにらめっこをして
時間をかけてジックリと書いて    少し休憩をしようと時計を見ると
12時前です。
8割は書きましたが 時間が自由になりそうな人は
7,8人です。
それも母が思うだけで本人に聞けば
毎日忙しくしておられるかもしれないのですから
他人の事は解っているようでも
まったく解らないのです。
最後まで訪問の順番を書き終わると
時計は1時をまわり昼ご飯をどうしようと思っていると
セールスレディーがドーナッツを買って帰って来たのを見て
所長もどうぞとお皿においたドーナッを持って来てくれたのです。
母はブログの初めに書かせていただきましたが
あまり食には興味がなく
ドーナッ2つで昼は充分なのです。
そして食べ終わると待っていても仕方がないと
会員券をお借りするお客様の所に訪問する事にしたのです。
訪問しても留守だと無駄になるので
電話をすると お客様がコンペの日にちは何日でいいか?と
今から聞きに行こうと思っている事を
おっしゃっていただき 母は運が何といいんだと思うのですが、
運が良ければブログの初めに書かせていただいた
子供時代の悲惨な苦労はしなかったでしょう。
会員券をお借りするお客様が後は人数やけれど
20人以上は無理だと言われて
母はそれで充分です!
ありがとうございますと電話機に何度も頭を下げて
電話を切り また訪問する順番を変更しようと
今書いたばかりの所を塗りつぶし
初めから書き始めたのです。
 
 

 

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