今年度から額振興会では、金沢工業大学さんと大学連携地域力 創造プロジェクトの取り組みを行っています。
その今年の成果報告会が市役所にて開催されました。
今年度の取り組みの成果は如何に・・・・・
村山金沢市長から開会の挨拶があり香川県での教授時代の取り組みについて触れ今回の学生の方と連携した取り組みを行った経緯の挨拶でした。
その思いもあり今回の大学連携地域力 創造プロジェクト事業が創設されたようで市長肝いりの事業です。
A班、B班、C班と3つの班構成となっていて、今年開催された額サマーフェスティバルで感じたことや新たな取り組みについてご提案をそれぞれに学生さんから頂きました。
抽選券を会場内に設置された発券機で発券して抽選会場まで持参するとくじが引ける仕組みを利用してアンケート調査を行う仕組みについてのご提案を頂きました。
8台の発券機が会場内に設置されるので、混雑が避けられることや二重取りにならない様に手の甲にスタンプを押印する工夫も説明頂きました。
そのアンケート調査により来場時間や年代や人数が把握することが出来て今後は様々な事に活用できるのでは無いのかとのことです。
額地域に若者をとの提案も頂きました。
額地域の人口が減少していることに触れ、学生ボランティアやアルバイトを募集して若者の関わりを増やす仕組みを作ることや
会場内に額のオブジェクトを設置するご提案です。
インスタバエするのでは?
記念撮影スポットや来たくなる場所づくりの工夫です。
このオブジェクトの提案については、面白い提案であり、検討の余地はあるのかと思います。
出来れば公園内に常設で設置して額地区の新たな魅力的な場所づくりに繋がらないかなーと思います。
額フェスティバルをより良くする為の取り組みとして仮設休憩所の設置や手作りうちわの制作についてのご提案です。
お祭りは8月の第三土曜日の開催ですので、今年もとても暑い日の開催でした。
学生さんは暑かったのでは無いのかと思います。
そこで、仮設の休憩所を設置して憩いの場所を提供することにより滞在時間が増加して印象度が上がり交流人口も増えるとのことです。
手作りうちわの制作についても親子で楽しめたり、滞在時間の増加にも繋がるとのことでした。
A班、B班、C班ともに良いご提案を頂き本当に感謝いたします。
学生目線でお祭りに参加協力頂きアンケート調査や具体的な今後取り組んだら良い内容について個別にご提案を頂きました。
今後引き続き会合を継続して更にブラッシュアップしながら一緒に作り込んで行ければと思います。
最後に金沢工業大学の大沢学長さんから講評を頂きこれからも引き続いて協力しながら取り組んで行く事を確認しました。
この事業に対してお世話頂きました、関係者の方々、市役所職員、振興会メンバーそして何よりも今回ご提案を頂きました金沢工業大学の学生の皆さま本当にお疲れ様でした。
今後とも心を一つにより良い街づくりに向けてお力添えを宜しくお願い致します。