優しさとは何ぞや | マサヒロ★ドット★コム

優しさとは何ぞや

スリランカの坊さんが書いた本の中に


こんな感じの事が書いてある。




やさしくしたいの下心


基本的に人間は「やさしくしてほしい」だけ。


「やさしくしたい」時もあるけど


それは相手を自分のモノにしたいから。


「やさしくしたい」も自分の欲を満たすためのもの。




う~ん。ドキっとするね。



確かにそうかもなぁ。


僕が、いつも一生懸命相手に尽くすのも


相手に裏切られたくないとか、好きでいてもらいたいとか


そういう事やもんなぁ。



例えば誰かに何かをプレゼントしたい

それを相手に受け取ってほしい

喜んでほしい

と思うのが人の心ですが

伝わらない場合や

相手がどうでもいい場合もある。


これも渡したい側のエゴだわ。






ちなみに、この本は仏教の教えです。


「生命の法則を理解して、自然に生きなさい。よけいなことを考えるなよ」


ということです。


これだけで人間が救われる道を示しているのです。


だから私たちが、エゴを張らずにいつも自然に生きているなら


素晴らしい社会なのです。


それがやさしい社会です。


わざわざ「やさしさ」を振り回す必要はありません。


本当のやさしさは、自然でいることなのですから。



ほう~。


しかしそれを実行するのはかなり難しい((>д<))


自然にいる事はどれほど大変な事かっ!



エゴかどうかわかんないけど


偽善なのかもしれないけど


人に優しくありたい。


そして愛されたいのです。僕。