有酸素運動を効果的に!VOL2
昨日、有酸素運動の心拍数の決め方や
やりすぎないことなどを書きましたので
今日は、有酸素運動をおこなうタイミングについて書きます。
ここで、気になるのは
筋トレと有酸素運動と、どっちを先にすればいいのか?
って事っすよね。
まず結論から言うと
筋肉増強が一番の目的なら
筋トレ→有酸素
脂肪燃焼が一番の目的なら
有酸素→筋トレ
となります。
筋肉増強目的の場合は
フレッシュな状態で筋肉を刺激する事が大事で
有酸素運動後の疲れた状態では十分に追い込めません。
逆に脂肪燃焼がおもな目的ならば
逆の順番。その理由は『EPOC』にあります。
EPOCとは!!
運動をすると、終わってからも体温が上がったままで
なかなか汗がとまらないですよね?
有酸素運動の場合は早めに体温が元に戻るけど
ウェイトトレーニングの場合はなかなか戻らない。
運動後も引き続き代謝があがっていることを
Excess Post Exercise Oxygen Consumption
EPOC!
と言います。
ウェイトトレーニングは有酸素運動に比べて
運動が終わってからも代謝向上作用が持続することがわかっています。
だから
ウェイト→有酸素運動の順番だとせっかく長時間続く
『何もしなくても脂肪が燃えている時間』
と有酸素運動がかぶって、もったいないんです。
有酸素運動→ウェイトの順番でやれば
有酸素運動時も燃えるし
ウェイト後の何もしてない時間も脂肪燃焼タイムが長く続き
効率よくダイエットできるってわけです。
ちなみにこれは2005年の研究らしいです。
あ~。。。文章打つの疲れる~。。。