人に好かれる子、嫌われる子は、ココが違う!
親御さんが子育てをしていくなかで、勉強、しつけ以上に心配なのがわが子の人間関係では? なぜなら、社会..........≪続きを読む≫
【理論編】
子は、親のように育ちます。
心理学では観察学習というのですが、
親の言動を、自然と学習します。
そうなると、「親は子の手本であれ!」という、
ありきたりな主張になるのですが、
もっと具体的で、根本的なことを、書いておきます。
それは、親が常にリラックスしていることです。
リラックスは、人間関係の土台です。
聞き上手の土台となるのもリラックスです。
オドオド、ビクビク、イライラしている人で、聞き上手な人なんていません。
人に優しくする土台となるのも、リラックスです。
HITの法則、HALTの法則などいろいろな呼び名がありますが、
緊張状態で、人に優しくできる人はいません。
リラックスしていない状態、
心理学では、「闘争・逃走反応」と呼ばれる状態では、
視野が狭くなっており、社会的に適切な行動はとることができません。
現代社会において、「戦うか、逃げるか」というのが必要となる環境は、
ほとんどないですよね。
反対に、リラックスしている状態は、「停止・計画モード」とも呼ばれ、
視野が高くなり、社会的に適応することができるようになります。
また、人は人とコミュニケーションをするとき、
ほぼ必然的に、情動チューニングを行うので、
あなたがリラックスした状態でいると、相手もリラックスしてくるのです。
コミュニケーションを完全に予測することはできず、
そのため、いつトラウマを踏まれるかどうかはわかりません。
ただ、そのときこそ、リラックスを心がけることで、
相手とのよい状態を保つことができるようになります。
人間関係の土台となるのは、リラックスです。
さまざまなテクニックの前提となるのは、これです。
【実践編】
1 「もしイライラしたら、○○する」という形式で、リラックスするための方法を考えましょう。
これは、IF-THENプランニングと呼ばれる、実行計画の立てかたです。
2 リラックスするための方法が浮かばないときは、深呼吸を選びましょう。
1分間に4~6回ほどの呼吸回数にすると、脳が「停止・計画モード」つまりリラックスした状態に入ることが、心理学的にわかっています。
【追伸】
メンタルコントロールの技術については、
下記のステップメールでより詳しくご説明しています。
興味がある方は、ご登録ください。
メール発行スタンドの都合により、氏名の記入が求められますが、
「匿名 希望」または「Masahiro Mikuni」のような記入でも結構です。
もちろん、偽名でも大丈夫です。
【三國雅洋について】
30歳で医療法人理事に就任。
職場いじめ・パワハラが横行する職場であったため、
25歳から行っていたカウンセリング・コーチング技術を使って、
スタッフのメンタルケアを行う。
勤務時間終了後、毎日2時間以上、話を聞く毎日が、
6ヶ月続いたこともあった。
トップに原因を伝え、改善を訴えるが、
トップには解決する意思がなく対立。
完全に対立してからは、
トップからパワハラを受け続けることになり、
理事を辞任。
行政書士・プロフェッショナルコーチとして独立。
コーチング発祥の時期からコーチングを学んでおり、
10年間のコーチングセッション回数は2000回を軽く超える。
コーチとしての三國が自慢に思っていることは、
セッションを受けたクライアントの半数以上が、
「私もコーチになりたい。」と言ってくれること。
コーチングを受けてよかったと思ってくれていることが伝わってきて、
涙が出てきそうになります。