第6節 北九州 2-4 松本 | What a pandaful world!

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アラカンの専業主夫PANDAがつづる、
サッカー(ギラヴァンツ北九州)と音楽と料理のつれづれ日記。

第6節ホームゲーム松本戦、北九州のスタメンは以下の通り。

       上形
 岡田    平原    野瀬
     高吉   井澤
 乾   本村   村松  坂本
       加藤

HT’(本村)→(大石)
64’(上形)→(高)
71’(平原、野瀬)→(前川、中山)
79’(井澤)→(岡野)

前節八戸戦で今季初スタメンで出場した永野を下げて高吉を戻しその前の今治戦と同じ布陣。


途中出場で大石がプロデビュー、前川は開幕戦以来の出場となりました。


試合は序盤から動きました。


4分、北九州が自陣からボールを奪いカウンター気味に攻撃を仕掛けます。


左サイドでパスを受けた乾が相手陣まで運んでからサイドチェンジ、右で受けた野瀬はオーバーラップしていった坂本に預けます。


坂本はエリア角近くからクロス、ゴール前で乾が胸で落としてから右足でシュート、これが決まり北九州先制に成功します。


リードされた松本も内容は互角、15分今度は松本に左からのCKのチャンス。


キッカー住田は近くの菊井へのショートコーナー、菊井がゴール前に上げたクロスに坂本が頭でクリアしますが、これが小さくファーサイドの松本山本が折り返し、最後は小松が右足で押し込みゴール。


松本同点に追いつきました。


さらに31分の松本、自陣から常田が前の広大なスペースにロングフィード、これに北九州坂本と競り合いながら山本が追いつき2バウンドしたボールをライン際で体勢を崩しながらクロス。


これをヘディングでドンピシャのタイミングでゴールに突き刺したのはまたしても小松、松本前半のうちに逆転に成功しました。


2-1のスコアで松本リードで前半は終了、後半に入り49分、今度は北九州、松本陣内で住田がボールを持っていましたが、高吉が突っ掛けパスミスを誘発。


これを奪った岡田が松本ゴールに向けてドリブル、スルスルとペナルティアークの円弧上まで持ち込んでシュート、一人で完結してゴール、北九州もう一度同点に追いつきます。


点の取り合いの展開、今度は63分の松本、北九州陣内深くまでボールをつなぎ鈴木がヒールで後ろに残してこれを山本がクロス、これが対応していた坂本に当たって高く跳ね上がってゴール前へ。


そこにいたのはまたまた小松、華麗なバイシクルでゴールに突き刺し松本再び突き放しました。


このあたりから北九州の選手たちは足が止まり気味、とどめは88分、エリア左からのFKを途中出場の村越がグラウンダーの直接シュート、GK加藤のニアサイドを抜けてゴール。


このまま4-2で松本が勝利しました。

 

 

小松の大暴れにやられた試合でしたが、1点目は絶妙なポジション取りでの押し込み、2点目は後ろからタイミングを計って抜け出してのヘディングシュート、そして3点目は超美技でのオールマイティなハットトリック。


上形が2回ほど決定機を決めきれなかったりしたのとは対照的で内容は北九州も引けをとらなかっただけにFW力の差と言っては言い過ぎでしょうか。


GK加藤も2点目、4点目の守備は問題があるように感じました。


昇格チームが年間8敗するとしてすでに3敗目の北九州、勝点が試合数を下回るのはかなり深刻な状態ですよ。