さて、王子動物園を出て隣の王子スタジアムに移動。
動物園でも音声は丸聞こえだったので第1試合が始まっているのはわかっていました。
第1試合の対戦カードは
アサヒ飲料チャレンジャーズvsアズワンブラックイーグルス
今回のグリーンボウルトーナメントはこの2チームと第2試合の2チームの計4チームが出場、この日の勝者同士、敗者同士が5/26のエキスポフラッシュフィールドで対戦して順位を決定します。
優勝チームは春の西日本社会人一の称号が与えられます。
入場口前にはアサヒ、アズワン両チームのブースが設置されていてグッズ販売やメンバー表の配布を行っています。
お目当てのサンズは第2試合なのでこの試合はどちらが勝ってもいいのですが、どうせ見るのならどちらかに肩入れした方が楽しめると思い、たまたまですがスタッフの人が声をかけてくれたアサヒ飲料のブースに行くと「一緒に応援してください」と言ってメンバー表と応援用のメガホンを無料で貸してくれました。
スタジアムの中に入ってビックリしたのですが、3台屋台の車が乗り入れてスタグルを提供していたのですが、それが競技場内。
陸上トラックを挟んで同じレベルの目の前で試合が行われています。
こんな目線
ミクスタがピッチレベルの目線と言いますが、これは本当にピッチレベルに立っています。
その気になれば乱入だってできます(笑)
そこで牛串2本とビールを購入してスタンドへ上がります。
これがおいしかった・・・
サッカーではメインスタンドから見て左右に応援団が陣取りますが、アメリカンフットボールではサイドラインに控えの選手たちが並んでいますが、それに平行に応援団もメインスタンドとバックスタンドに分かれて両チームの応援が陣取ります。
この日のアサヒ飲料はメインスタンド側です。
他のチームはチアリーダーがピッチレベルで応援をリードしていましたが、アサヒ飲料はスタンドで6人が横に広がり目の前でリードしています。
目の前でこれだと絶対どうしても見ちゃいますねえ(^^;)
気が付けば試合の写真よりチアの写真ばっかり撮ってました(笑)
サッカーと違ってアメリカンフットボールは何秒間かで1プレーが終わると何秒間か途切れてまた次のプレーという繰り返しです。
そのブレイクの間に場内アナウンスで今のプレーの解説をしてくれます。
「アサヒ飲料1stダウンの攻撃、QB11番〇〇選手からWR80番△△選手にパスが投げられましたが、これはパス不成功、2ndダウン10ヤードの攻撃にかわります」といった具合で実況並みに教えてくれます。
その解説が終わって次のプレーまでの間にスタンド中央に機材を操作して音楽を流すクルーがいてしチアリーダーに応援パターンを指示します。
この人たち。
それに合わせてメガホンを叩いたり声を出したりする応援をリードする彼女たちは文字通りチアリーダーなのです。
サッカーで言うダンスチームとコールリーダーを兼ねた役割のようなものでアメフトの応援の盛り上がりには不可欠です。
そうそう、試合の話に戻して(笑)
青のアサヒ飲料が2ndクオーターに1タッチダウンを奪い7-0とリードして前半を終了、ハーフタイムショーはバックスタンド側ではブラックイーグルスのチアリーダーたちがダンス、交代してメイン側では地元の子供たちのチアが行われました。
後半に入るとアサヒ飲料は着実に得点を重ね、そのたびに旗を持ったチアリーダが走るのに合わせてウェーブをやってスタンドは大盛り上がりです。
最終的には27-0のスコアでアサヒ飲料チャレンジャーズがアズワンブラックイーグルスを下し26日のエキスポフラッシュフィールドでの決勝にコマを進めました。
試合終了後の整列
応援席にご挨拶。
試合が終わると両チームの選手たちもスタジアム出入口の方に来てファンと触れ合います。
勝利に貢献したアサヒ飲料チャレンジャーズのQB19沖西選手
写真を撮らせてもらいました。
長くなりましたので続きはまた。